あらすじ
人口の3%が殺し屋の街・博多に、日本中を騒がせる巨悪サイバーテロ組織が上陸! 有能なハッカー暗殺を企む組織の存在を知り、調べを進める榎田。その頃、馬場探偵事務所に榎田を捜す依頼人が現れる。懐かしい人との再会と依頼に、榎田は訣別したはずの過去と再び対峙することに。そこへ追い討ちをかけるように組織の魔の手が忍び寄る。榎田暗殺を目論む組織が張り巡らせた罠に、林と馬場も巻き込まれていき――。 天才ハッカーの情報屋を狙って、博多に絶体絶命のサイバーテロが巻き起こる! 第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作、続編!
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Posted by ブクログ
前回の林ちゃんのお話よりは気楽に読めた気がする。榎田はそういえば馬場と違って標準語だから博多出身ではないとは思っていたけれどまさかいいところのお坊ちゃんだとは思わなかった(笑)あと身長比べしていたシーンが微笑ましかった。
Posted by ブクログ
感想
今回はハッカーが主役。馬場の出番はあまりなく、リンちゃんは。安定の活躍。斉藤は相変わらずオチ役。今回も楽しく読めた。
あらすじ
今回の主役は、情報屋の榎田。彼の過去は政治家の息子だったが、父親に見限られ、本当に殺されるところだった。一方、ハッカー専門の暗殺集団mmmが、榎田を葬ろうと狙う。
mmmが雇うのはボクサー崩れの殺人狂と、人の人生を社会的に抹殺するクラッカー。この二人に追い詰められた榎田は、古典的な方法で敵を欺く。