あらすじ
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名探偵ミルキーがかえってきた! こんどの事件は「青いブランコ事件」「これはじけんなの?事件」「怪盗ムッシュまたまたあらわる」の三件。事件編の手がかりをもとに、はんにんをさがそう。おまちかねのシリーズ第八弾!
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Posted by ブクログ
事件その2「これはじけんなの?事件」で、男の人が両替をするとき、わたしもなんかへんだなと思いました。でも何があっていて、なにがまちがっているのかわからなかった。
Posted by ブクログ
ミステリーで、あらすじを書くのは、読む楽しみを奪うようなもの。だから、ちょっとだけ内容がわかる程度にご紹介。この本には、二つの事件がはいっていて、それぞれが事件編、解答編にわかれている。事件編では、小さな子どもでもわかるように、おはなしの骨格だけで、
成立しているカンジ。登場人物のキャラクターも、「ひかりものすきよ」さんとか「石頭けいぶ」とか、名前だけで、ばっちり理解できるようになっている。しかし、なにより作者の配慮が心憎いのは、解答編だろう。こどもは、ストーリーの中で「なぜ」を説明されても、なかなか理解しない。どこからどこまでお話なのか、答えなのかわからにままに流して聞いてしまう。事件編と解答編とハッキリとわかれていることで、子どもには理解しやすいし、何よりこの本が想定している読者層のなぞなぞ好きのこころを刺激し、読書する気のない子どもでも、ついうかうか読書させてしまう本だと思う。単行本であるのに、文字が少なく、各ページに必ず、大きく絵が描かれているところは、まるで絵本なのだ。