【感想・ネタバレ】百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月18日

ドラマから入り、原作を読みました。
記憶喪失の登場人物がテレビの歌番組を見ていて僅かながら記憶が戻る描写が個人的にスゴイと思いました。

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Posted by ブクログ 2023年03月25日

 読み応えのある作品でした。どっちの目線で読むかで感じ方も違ってくると思います。また、「百舌」とは誰のことかわかるのも途中からなので、これから読む方はそれも推理しながら読むと楽しい?かと思います。
 初版が1986年と古いのですが、古さを感じさせない作品でもあります。百舌シリーズの続編も読んでみたい...続きを読むです。
 公安警察モノが好きな方は必読の一冊です!

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

シリーズ最高。
それぞれのキャラがめちゃくちゃ立ってて感情移入しやすかったし、その場面場面が迫力があって映画みたいに自分の脳内で再生されてた。
公安って汚いことばかりなイメージあったけど、公安が正義、捜査1課が悪(ほどまではいかないけど)で書かれており、新しい視点だなって思った。新鮮だった。

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Posted by ブクログ 2021年01月23日

ドラマ、映画から来ました。映像のとはかなり登場人物とか作戦が違っています。明星さんがそこで⁉︎てとこで恋愛モード入るのが印象的。幻の翼も読みたいです

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Posted by ブクログ 2020年12月28日

グラークαもアテナセキュリティもオメラスもなかったけどw紛れもなくMOZUでした。世の中は一握りの権力者の都合で動いている。公安はオメラスの番人である。次作に手を伸ばしたくなる作品です。

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Posted by ブクログ 2020年08月16日

私はヘビースモーカーである。だから1日に一箱はタバコを買う。しかし、この小説720円(税抜き)を読むためだったら2日ぐらい我慢してもいいかなと思う。
そして、少し外に出てタバコを吸う。

小説を書いてみようとすると、書く前や完成させる前に売れる気がしてくる。
しかし、この小説を読むと本物との違いが現...続きを読む実に出てくる。

少し長々と書いたが、この小説は面白い

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

『百舌落とし』に挫折して読む。さすが長期シリーズの原点は面白い。そもそもいきなり完結巻から読むのもどーかと思うが。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月04日

口コミが良かったので読んでみた

おもしろかった
キャラクターがしっかりしておりどんどん次が読みたくなった
途中で主人公が変わるが、2人ともハードボイルド系の刑事でどこか応援したくなる

映像化しても絶対面白いと思うのでドラマ等も見てみたい

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Posted by ブクログ 2019年05月21日

2014年にTBSで放送されたMOZUにハマり今頃原作読みました。
正直、ミステリーは異常犯罪者が出てくる設定よりもありふれた日常の妬み嫉みからくる殺人という話が納得感もあり好きです。
この作品は日常の妬み嫉みからくるストーリーではないのですが、非常に面白かったです。
社会派な部分もあり、公安の闇や...続きを読む政治との繋がりを暴いていく作品です。

ドラマの話になってしまったので元に戻ると、幼少期の歪められた環境で作り出された百舌に魅力があるのだと思います。
複数の場面が展開していくのですが、比較的読みやすいと思います。
作者の逢坂剛さんは、1943年生まれということで43歳でこの作品を出版している。33年前の作品で、物には時代を感じますが、公安という組織やそれを囲む巨悪の発想にら古さを感じさせず感嘆でした。

全シリーズ読みたい。

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

新宿で起こった過激派メンバーによる爆破事件で妻を亡くした、公安特務一課の倉木尚武警部は、狂気ともいえる執念で、同じく公安の明星美希部長刑事、本庁捜査一課の大杉良太警部補らと事件の真相を追います。
一方、能登半島の狐狼岬近くで、頭と頰に大怪我を負って彷徨っていた記憶喪失の男・新谷和彦は、入院先を訪ねて...続きを読むきた上司と名乗る男と妹と名乗る女に引き取られますが…

異なった二つのエピソードが、スピーディで緊迫した展開を保ちつつ切り替わりながら、全てが繋がった時の驚愕。
そして、ストップモーションのように目に焼きつき、口があんぐりと開いたままになるほどの衝撃の幕切れ。
血みどろのバイオレンスも凄まじく、すごい本でした。

物語の序盤の方で、倉木が大杉に向かって唐突に発した、
「わたしはある意味では、やはり女房に惚れていたのだと思う」
という言葉が、読み終わったいま、胸を突きます。

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Posted by ブクログ 2019年01月06日

よっしゃ、そろそろ殺しが恋しくなってきたんで、年末にふと目について購入したこいつを…

ひえ〜!!書かれたの1986年だって!!何年前だ?
げっ!30年以上も前やん!!
まー、文中に中森明菜とかでてきてたしなーw

今の感覚で読んじゃうと、おいっ!って、突っ込みたくなるような記述もあるけれど、めっち...続きを読むゃ面白かったわ〜!!

シリーズ出てるみたいなんで、さっそく読んでみなくちゃだわ〜!www

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Posted by ブクログ 2024年02月11日

時系列が前後左右するのに慣れるまで少し時間がかかるけど、それもまた色んな伏線になって、最後まで一気に読み続ける感じが気持ちよかった本です

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Posted by ブクログ 2023年10月27日

 公安警察の活躍を描くサスペンス小説。視点は公安警察側と謎の記憶喪失の男の間を行ったり来たりで、謎がどきどきとさせる。謎や真相が入り組みすぎていることはなかったのだが、順に読み進めてゆくと途中で急に時系列がいつの間にか入れ替わっていて、そこは混乱するところだった。それでも楽しんで読むことができる小説...続きを読むだった。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

時系列が前後して書かれていて、戸惑ったところもあった。展開がスピーディーで、最後の関係者一同が集結する場面は緊張感が伝わってきて、ドキドキした。

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Posted by ブクログ 2023年06月20日

百舌シリーズ。
新宿の雑踏のなかで爆弾が爆発し、死者二人に負傷者21人の大惨事が起こる。
爆破事件の鍵を握るテロリストの新谷和彦は、岬にて傷だらけで発見される、記憶喪失となっていた。
爆破事件で妻を殺された倉木警部は、事件の真相をおう。警察庁警務局の津城特別監査官も登場し、警察内部の不祥事も暗躍する...続きを読む
面白い、テンポも良いし、一気読みしてしまいます。

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Posted by ブクログ 2022年12月03日

ずっと読みたかった本。
記憶を失くした殺し屋らしい男と、妻を爆破テロに巻き込まれて亡くした公安の男。
両者の物語が交差した時、絡まっていた事件の謎が明かされる。
ノンストップのサスペンス映画を見ているかのような躍動感。
面白かった。
シリーズものと後で知った。
この作品で一番魅力的だった、倉木さん...続きを読むがまた出てくるみたいなので他のも読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2022年01月04日

ドラマ・MOZUを観たあと、気になっていた原作として読んだ。本書とドラマの内容は若干異なる、という感想もあったがひとつの作品として、とても楽しめた。映像が記憶に残っていたおかげで、話の筋が前後してもあまり違和感なく読み進められた。このシリーズを続けて読んでみたいと思う。

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Posted by ブクログ 2020年08月16日

テレビドラマMOZUの原作本
ドラマとは微妙に違う内容
倉木尚武警部
津城俊輔警視正
明星美希公安三課巡査部長
室井玄公安部長
若松忠久警視 公安三課長
新谷(しんがい)和彦/宏美
大杉良太 本庁捜査一課

サルドニア国 エチェバリア大統領
森原研吾法務大臣
筧俊三
野本専務 豊明興業

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Posted by ブクログ 2020年05月27日

倉木に夢中w
でもなぁ~ハードボイルド系に女絡みは邪魔なんだよね。
シリーズ揃えたから読むけど·····。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月26日

町中で起こったテロによる爆破事件。それを追う公安の刑事。鍵を握る記憶喪失の男を狙う暴力団。そして暗躍する謎の殺し屋百舌。それらの視点が絡み合う一級のサスペンス。全編が緊迫感に満ちており、無駄のない文章でぐいぐいと読ませてくる。作中に仕掛けた百舌の真の正体ーー叙述トリックは中々のもので、その真相は二重...続きを読む三重にも捻っている。時系列にも一工夫あるが、これはどちらかといえば肝の叙述トリックを隠す目くらましのような贅沢な使い方をしている。クライマックスに至るまで中だるみすることなく一気に読め、加えて後半に明かされる事件の謎も叙述トリックの意外性だけではない、非常にスリリングなものになっている。キャラクターも裏があり、血の通った人間らしさを垣間見せる。特にストーリー全体のテンポの良さと展開の早さは特筆すべき点である。

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購入済み

ウォー‼︎

2014年10月20日

ただただカッコイイ(≧∇≦)

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Posted by ブクログ 2024年02月18日

警察、公安、殺し屋、暴力団と爆弾事件。様々な思惑が複雑すぎて始めはやや苦慮する。時系列が前後するのでより難解だった。休日にのんびりと読むのには辛かったが途中からは一気に読み進めて楽しめた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月22日

時系列があっちいったりこっちいったりと、わざと読み手側を混乱させて物語を整理させない意図が感じられた。

なんとなく夜苺と重なる印象がした作品でした。

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Posted by ブクログ 2021年09月11日

たしか百舌は「ケケケッケーーー!…」と叫んで飛んでいく。暗闇に不吉な余韻を残して。餌も蛙とかトカゲを木の枝に串刺しにしておいて食す。という印象が強くある。

そんな異名を持つ殺し屋が現れたのではないか、と思わされるプロローグのひとつが「怪」を呼ぶ。本書には三つのプロローグがあり、これが百舌の叫び声の...続きを読む余韻ように全編を読んでいると絶えずよみがえる。

ハードボイルドではあるが、むしろ愛と憎しみの人間臭い悩みを抱え、過去、深層心理、血縁の血のなせるわざにうごめく沢山の登場人物たちの克明なストーリーである。

作者は警察の組織(公安と刑事)に場をとってはいるが、この社会のどの場をとっても当てはまる人間社会の機構宿命のようだ。

私は女性主人公のハードボイルド「明星美希(あけぼしみき)部長刑事」を知りたくて読んだのであるが、この書では多彩な登場人物の一人としてのみ。シリーズが続くようだから今後活躍するのだろうか?

とても凝ったすじ立てではある。章立ての数字の上下に最初から気がつき、過去、未来、現在と判じて読み進むのも面白かった。

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Posted by ブクログ 2021年07月03日

内容は興味深い仕掛けがあって楽しめる。
最初は読み進めるコツが分からず往生した。時系列の通りに進まず前章で殺害されたヤクザが次の章ではピンピンしているので誰もが戸惑うだろう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年05月02日

ドラマを見ていたので、読んでみたら意外と古い時代のお話でびっくり。グイグイ引き込まれる内容で一気に読めました。公安ものは大好物なので、新宿での爆弾事件が、サルドニアという国のゲリラに繋がったり、公安の大物幹部が関わってきたりと、話がどんどん大きくなっていき、ドキドキしたのに、最後の最後で事件の発端が...続きを読む男女の不倫問題だとは… がっかりというか、エリートでも馬鹿だなぁ…

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Posted by ブクログ 2020年05月02日

大どんでん返しあるけれど、後から後からぼろぼろと…。国家権力の腐敗を絡めた社会派ハードボイルドではあるけど、非常に男性優位的で感情移入できない。書かれた時代を反映しているんだろうね。

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Posted by ブクログ 2020年04月03日

少しグロくて読むのが大変だった。
シリーズの続きは読むか分からないけど、映像化されたやつは見てみたい

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Posted by ブクログ 2020年01月10日

トリックや物語の作りに関してはなかなか好きな作品でした。登場人物にもそれぞれ色があって良いかと。
時間軸を章ごとにわけるやり方が少しわかりづらかったです。

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Posted by ブクログ 2019年10月14日

登場人物が揃いも揃って衝撃的な過去を持っているのがなんとも...途中でなんだこれ?と思ったが、あとがきで作者が心配していた。その仕掛けが必要だった理由はよくわからなかったがトータルで面白かった。ちゃんと大団円に向かう造りは好きだ。

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購入済み

百舌の叫ぶ夜

2019年09月05日

この本の前半は非常に興味のある表現で、読者をひきつけるが、後半はややくどく読みずらい感じがする。後半はもっと簡潔に物語を進めたら、非常に面白く素晴らしい小説になったと思われる

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Posted by ブクログ 2019年02月19日

逢坂 剛の約30年前作品です。
流石に30年前のものなので、出てくる物や技実は、
古かったり、すでに消えた物もあります。
しかし、ストーリーは面白く、公安ものであるためか、
刑事モノというより、スパイもので、結構無茶します。
百舌というテロリストを追っていきます。
なかなかのハードボイルド作品となっ...続きを読むています。

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