【感想・ネタバレ】餓狼伝 : XIIのレビュー

あらすじ

格闘小説の金字塔が遂に電子化!

仕込み杖の使い手・土方元を倒した男がいる。姫川勉に粉微塵にされた丹波文七の闘う魂に仄かな火が点る。──時は遡ってブラジル。若き日の巽真はプロレス界のヒーロー・力王山と、““太い男””・松尾象山に出会う。大人気格闘小説、不滅の第12弾!!

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Posted by ブクログ

なんか、板垣「餓狼伝」があって、「餓狼伝BOY」があって、そうそう、谷口「餓狼伝」なんてのもあるわけですが、全部、元は、この夢枕「餓狼伝」なのですが、全部、微妙に浮かんでくる顔が微妙に違います。

この夢枕「餓狼伝」は、なんか、丹波 文七ではなくて、松尾 象山の話なんだなぁ。
この山をどう越えるかみたいな話です。

谷口 ジローは、わたし的には、あんましイメージじゃない。堅すぎる。しいて言えば、梶原の話。

板垣「餓狼伝」は、グレート巽の話という感じがします。
「餓狼伝BOY」は、まだ未知数。

それだけ、キャラクター1人1人の熱量がパンパンにふくらんでいるといえると思います。

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2009年12月24日

Posted by ブクログ

シリーズ12作目。ついに力道山をモデルにしたキャラ(力王山)まで出てきましたが、10代や20代前半の読者にはついていけないでしょう。逆に昔のプロレスファンにはたまらない内容になってきてます。この調子ならジャイアント馬場が登場してくるのも時間の問題でしょう。

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2016年01月11日

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