あらすじ
失踪した鷹山とネパールで再会した烏丸たち鳥部。
そこで烏丸は自らが経験した白い夢に関する
衝撃的な事実を鷹山から告げられる!
さらにアジアから一路、欧州・ドイツを目指す
烏丸たち鳥部。
そこで出会った強烈なキャラクターとは!!?
主人公・烏丸が更なる運命を背負う大展開!
新章突入で、物語は更に加速する―――!!!
感情タグBEST3
新たな光
鷹山との再開を果たし物語は舞台をヒマラヤ、そしてヨーロッパへと移す。
そして鷹山から告げられる新たな目標「はじまりの七人」。
前巻でふんわりしていた旅の目的がはっきりして今後の旅の指標となる。
前巻の描写で烏丸は鳥部の仲間たちと一緒にいるために鷹山の手をつかまなかったんだと思ったんだけど違ったのかなあ。
今後の旅の目標がはっきりしたし七翼の二人目も出てきたしセカンドアビリティーも発現して物語は大きく動いているけれど、その分鳥部のメンバーの存在感が希薄になっているのが寂しい。
人気低迷でテコ入れで分かりやすい内容にシフトしたのかななんて勘ぐってしまう。
鷺沢とか鴨田の能力の設定は面白くて、これからどう動かしてくれるか作者の手腕に期待していたのだけど。