【感想・ネタバレ】BIRDMEN 7のレビュー

あらすじ

(シリーズあらすじ)
交通事故で瀕死の状態になった時、目の前に現れた鳥男。烏丸英司は、彼から血を分けられ、自身も身体から翼が生える鳥男となった。
烏丸に血を分けた鳥男の正体は同級生の鷹山崇。烏丸と鷹山は、同じ事故に遭い、同様に鳥男化した友人とともに、謎の現象「ブラックアウト」との闘いを繰り返している。

(7巻あらすじ)
交通事故がきっかけで、身体から翼が生える“鳥男”となった烏丸たち。
バードガールと名乗る謎の人物との白昼堂々の戦闘。
鴨田の瀕死からの覚醒に絶望し、
自滅しかけたバードガールに鷹山は選択を迫った――。
一方、アメリカでは、あのお騒がせ鳥男・アーサーが
驚くべき行動に出る―!?

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もう一つの鳥部

もう一つの鳥部の経験した悲しい結末の物語。
アメリカに点在する農場(ファーム)と呼ばれる施設に収容されているEDENのセラフ達。アメリカセラフのリーダーアーサーは彼らをかき集め旅に出る。しかし超人的身体能力を持つとはいえ中身はローティーンの少年少女たち。彼らの旅は人間社会に寄生したかたちとなり、最後は人間社会の理によって突然の結末を迎える。
同じ世界ではあるけれど、近くて遠いパラレルワールドのようなアメリカで起きた悲劇。それは日本の我らが鳥部が同じように無軌道にただひたすら規模を拡大しても、同じような悲劇が起きるだけだという暗示なのか。
アーサーいいやつだよなあ。ロビンかわいいなあ。
こういう登場人物の死という悲劇的展開は、前作結界師でもあったし色んな名作にもある展開だけど、僕は今作では使い方を失敗しているように感じる。理由は「仕方なく起きた悲劇」ではないからだ。アーサーは強い能力の持ち主ではあるのだろうがただの考え無しに見える。彼があそこまでしてでも仲間を助けに行きたかった理由、協力者がアーサーに脱出させるまでにした準備、脱出した後でしたサポート、EDEN本部が脱走セラフ達を捕獲でなく殲滅するに至った思考道程、そうした描写が少ないので馬鹿な子供がイタズラして大人にメッ!って叱られただけに感じてしまう。ビフも含め好きなキャラも多いのでもう少しこのエピソードに紙面を割いて欲しかったというのが僕の感想。

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2020年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近結界師よみ返し、
あーなんかこの人の漫画で女の子がきゃきゃしているようなのが読みたい…と思っていたので、
今回ちょっとやったね!と、且つ相手の瞳の中に森や海を感じてしまうような青春の輝きだったのですが、ですが…。

0
2016年03月25日

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