【感想・ネタバレ】天智と天武-新説・日本書紀- 3のレビュー

あらすじ

巡り物語………闇夜の中、ひとつの蝋燭の灯りの下で
皆が車座になり、心情を吐露し合う。
中大兄皇子の提案で集まった面々は、いつもだったら
絶対に言わない本音を語り出す。
母・斉明帝への複雑な想いと、亡き蘇我入鹿への思慕を
口にした中大兄。
今や百済の強敵と化した新羅王・金春秋との
出会いを語り、中大兄と豊璋を動揺させた大海人皇子。
父・義慈王の残虐行為に危機感を強め、入鹿と新羅の
接近を食い止めるため中大兄に接触した百済王子・豊璋。
そして大海人が心から愛する額田王の、衝撃的な発言

孝徳帝の遺児・有間皇子の悲劇的な最期、
大海人皇子と、絶世の美女・額田王との出会い、
百済の王子・豊璋の愛する祖国を襲った運命……
時代は大きく動き出そうとしている!!

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bc

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額田王

今までもっていた額田王のイメージとは違うものの、こういう解釈もあるかと気に入って読みました。2人の男性に惹かれて悩むのではなく堂々と2人の間にいる額田王の存在は魅力的です。

0
2021年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有間皇子の処刑エピソードはよかったが、額田王と再会したものの宿敵の中大兄皇子に奪われてしまうエピソードに「あれれ?」と思い始め、大海人皇子が海を渡って半島に乗り込む展開に「ぽかーん……」と感じている第3巻。中村真理子さんの画が好きなだけに最後まで読みたいと思っているのですが。

0
2013年10月30日

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