あらすじ
C型肝炎に感染した医師・村上は、結婚して有栖川病院を退職する事に。彼は山月に、DMATへの熱い想いを語り、響を支える事を託していった。そして、新たな災害現場へと出場した山月は、そこで自らのミスが村上を退職へと追いやった事を知ってしまう。肩を落とす山月に響が語りかける言葉とは──!?
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やる気で解決
やる気があれば何でもできる!!も精神は嫌いではないです。
適性があまりない人でもやる気でどうにか仕事が出来るようになるところは
良かったかな、とエンターテインメント的には思いました。
実際にここまでやる気がある人がいるかどうかは微妙ですが。。。
Posted by ブクログ
DMAT
災害派遣医療チーム、Disaster Medical Assistance Teamの頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)。
有栖川DMATの八雲 響の闘い。
山月のミスで、村上先生が、C型肝炎になり、有栖川病院を去ることに...
くじけそうになる山月に、八雲先生がかけた言葉に、感動します。
「俺たちは、白旗を上げに来たんじゃない。人間なんだ!立ち上がろう、なん度でも...」
第10巻。
Posted by ブクログ
山月が原因者となったことで村上は有栖川病院を去ることになった。当初は知らなかった山月だったが、災害現場への出場中に真相を知らされる。それが山月が成長する切っ掛けになりそうなのだから、人間万事塞翁が馬ということなんだろう。息もつかせず神之島で大規模土砂災害だ。八雲の災害現場での鬼気迫る表情と、平時の柔らかな雰囲気のギャップがグッとくる。