あらすじ
首都圏直下型巨大地震発災!! “瓦礫の下の医療”を行うため響達DMATが駆けつけた現場には、生死の境をさまよう多くの人々が…。限られた資材の中、懸命の治療を施す響達。その時、余震が現場を襲う! 崩落する巨大ショッピングモールに取り残された彼らの運命は──!?
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災害医療の描写は良い
やっぱり、この災害医療の描写は他の作品の追随を許さない。
そういうところはありますよね。
災害医療のルールに逸脱しているところはありますけど、
そこはエンターテインメントってことで納得しております。
正に、災害時に備えてってことで読んでおいた方が良い作品の一つ。
Posted by ブクログ
東京湾北部地震での現場医療活動に立ちはだかる様々な問題。余震によって要救助者を残して退避しなければならない状況。現地医療拠点での救助者間の人間関係。負傷により最前線を離脱した桜庭隊長の言葉により、八雲が現地拠点の統括代理に名乗りをあげた。格好いいじゃないか! ケース2の伊勢崎院長、八雲を逆恨みする青木に訪れた災厄は自業自得だな。ケース3春子は……?
リアル
エゴや情実を排して救助作業に当たらざるを得ない、大災害の修羅場をリアルに描いている。いずれ東京で起こる現実。じゃあどうするか?なんて考えていない人が大半だろう。