【感想・ネタバレ】Dr.DMAT～瓦礫の下のヒポクラテス～ 11のレビュー

高野洋 / 菊地昭夫

神之島を襲った暴風土砂災害!! 胸部に木の枝が突き刺さった瀕死の男性を治療するため、響は現場での開胸手術に挑む!! 一方、車ごと濁流にのまれ救護所で保護されていた妊婦が突然、産気づく!! 幾つもの命が連なり、たどり着く奇跡とは──!? 緊迫の災害医療コミック、感動の完結巻!!

[ブクログ · ★★★★★]

神ノ島に起こった大規模な土砂災害。
DMAT有栖川チームは、傷付いた命の数々を救えるのか？
亡くなる命、そして産まれる命。
八雲 響、そしてDMATメンバー、それぞれに新たな道が生まれる。
怒涛のクライマックス。

[才条 蓮 · ★★★★☆]

後半の迷走は…

災害医療の漫画という観点から言えば、100点を超えるお話です。
エンターテインメントとすれば、う～～ん、というのが後半のお話。

あれだけリアリティのある災害医療を描いていると、
エンターテインメントの物語展開が浮いてしまうのが漫画の難しいところ、
ということは感じました。


最終巻は星４つしましたが、作品通じては満点だと思います！！

＃感動する ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[ダラダラ漫画嫌い · ★★★★☆]

これで終わりか

DMATの活動を詳しく知ることができた。災害やバイオテロに備えた取組みも進んでいることも分かった。人の描き方がちょっと浅かったかな。

[ブクログ · ★★★★☆]

神之島での災害派遣がクライマックスを迎えた。瀕死の重傷患者を現地で手術、命を繋ぐための搬送。妊娠40週を迎えた妊婦のお産。二人が夫婦で、そこに立ち会ったのが八雲！　本シリーズの完結に相応しい内容だった。吉岡と結ばれて大団円かと思いきや、国際緊急援助隊への派遣シーンで完。ＤＭＡＴの活動に終わりはない……のだな。