【感想・ネタバレ】BLUE GIANT 6のレビュー

「ひたむき」という言葉が、これほどまでに似合う漫画は珍しい。
主人公・宮本大は、世界一のサックスプレイヤーになるという夢を持っている。
たいていの人間なら、才能がないとか、周囲が理解を示さないとか、さまざまな理由をつけて諦めてしまうことを、大は決して諦めない。雨の日も風の日も、ただひたすらサックスを吹き続ける。
もちろん、大もはじめから上手かったわけではないし、運良くよい指導者につけたことが成功の後押しをしたことは確かだが、大のその愚鈍なまでのひたむきさというのは、何ものにも代えがたい“才能”である。
音楽漫画というと、スタイリッシュな印象があるかもしれないが、この漫画はそれとは真逆。泥臭く、暑苦しいほどに熱い。だからこそ、リアルな手触りを持って我々の心に迫ってくるのかもしれない。

この作品を読んで、生のジャズが聴きたくなった人は多いんじゃないかなあ……。
一介のジャズ好きとしては、これを機にジャズが盛り上がってくれるといいなと思います。

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そろそろかな

主人公の宮本大は、自分が世界一のジャズプレイヤーになれると本気で信じている少年です。そのため、彼は、世界一になるための特訓をストイックに続けます。

例えば彼は毎日、夜中になるまで橋の下でサックスを吹き続けます。また、どれだけ雨が降ろうと、雪が降ろうとサックスを演奏することを止めません。

しかも、それを延々と一人でやり続けるのです。
普通ここまでストイックに続けることができる?僕には無理です。絶対、すぐ諦めちゃうよぉ…。

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2022年05月28日

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ネタバレ

感想
貧しいながらも一生懸命ジャズに打ち込む。ここからどうやって這い上がっていくのか?

あらすじ
雪祈は、ギターの大御所にメンバーとして誘われるも断る。玉田は必死で二人についていく。大は、ライブの開催を決めて初めて3人でライブを行う。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻ののメインは初めてチケット配って少ないお客さんの前でライブハウスでライブしたこと。ドラマーの玉田の苦悩ですね。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

若いときは焼肉よねぇ。。。
つか、
楽器屋さんってあんな感じなんですか?
今度、
ちょっとだけ覗いてみよう!

そして、
「雪祈」君が作った曲が完成!

そして、
3人でライブデビュー!?
早くない!?
つか、
10%の望月さん来ちゃうんだ(笑)

そうだよね「玉田」君!
そういう時は喰うしかないよね!
わかるぅ~!

「川喜田」さんが7巻で荒らすね!
楽しみ!

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2015年09月26日

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