あらすじ
「イヤだ……ボケるのはイヤだイヤだイヤだイヤだ!!」認知症の視点から見た世界。記憶が抜け落ち、時間軸が曖昧になる。誰でも可能性があり、30代、40代でもその兆候は脳にわずかに出てくる認知症。他人ごとでは片付けられない問題に鋭く迫る、【認知症編】!!
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Posted by ブクログ
認知症の人がどんな気持ちなのか、これが全てではないと思うけど、読んでいて胸が苦しくなり涙が止まらなかった。こっちからみたら「なにやってんの!?」と思うことも、本人には全て思いがあり、意味があることなのだということがわかった。
Posted by ブクログ
老いたことに対する辛さに加え、認知症の自覚があるのは
言葉に表せないほどの辛さではないだろうか。
本人にとっては、何もわからなくなってしまう方が楽なのだろうか。
Posted by ブクログ
今回は「認知症」編。
バリバリの広告マンだった男が定年後に認知症を発症するという設定です。
自分の認知症に気づき始めるあたりの男性の状態や心理描写は、まるで見てきたかのよう。リアルすぎて正直ぞっとします。作者の取材力のたまものでしょう。
男性と妻子がそれぞれ苦しみ、ぼろぼろになったところで終了。次巻に続く。
Posted by ブクログ
このシリーズが、それほど私は好きではないのだけど、最新刊は構成がとてもホラーだ。面白かった。
162ページ。認知症の薬は、アセチルコリンの作用を阻害するのか?逆のような気がするのだが?
次の巻が恐ろしくも、楽しみだ。