【感想・ネタバレ】呉越春秋 湖底の城 二のレビュー

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2022年11月13日

久しぶりに宮城谷さんの作品にハラハラしました。まだまだ2巻。先は長いなぁ。これからたくさん読もう。面白いです!

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Posted by ブクログ 2020年10月11日

忍び寄る費無極の影。伍子胥たちは逃げ果せるのか?
宮城谷の本はすべて読んでいるが、これはどこまでが真実なのか?
大局的にはノンフィクションだろうが、詳細はフィクションなのだろう。あまりに登場人物の他人の真意を読む力が神ががかっているので。
3巻へ話は続く。

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Posted by ブクログ 2020年10月27日

本巻では、楚王の愚行とその王を取り巻く佞臣の奸計により、ついに伍子胥の運命が大きく動く。
終盤は“歴史もの”というより“時代もの”というべき展開で意外な感を覚えたが、子胥の性格ならこうするだろうと得心して楽しめた。

「最高の善政とは、もっともわかりやすい政治、臣民がなぜと問わない政治であり、それが...続きを読む開かれた政治であろう。」『長岸の戦い』より。
「こういう平凡な時をどのようにすごすかによって、非凡な時を迎えた男の価値が決まる。」『さまざまな過去』より。
「なにごとも過度になると、害を産むということでしょう。」『加賀との対談』より。

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Posted by ブクログ 2013年08月15日

伍子胥の一党がじりじりと窮地に追い込まれていく内容のため、話は重い。

さて、主人公がここからどのように飛躍していくのかがいつもながら宮城谷作品の見所だが、三巻の文庫化を待っていられるはずもないので借りに行きますか。

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