【感想・ネタバレ】ローゼンメイデン 4のレビュー

あらすじ

“ローゼン”セカンドシリーズ「まかなかった世界」編! 元の世界に戻る鍵の大時計を動かすには、翠星石と蒼星石、双子の庭師の力が必要だった。蒼星石は、奪ったローザミスティカを返すよう、水銀燈に取引を持ちかけるのだが…。 “まかなかった”ジュンと“まいた”ジュンは元の世界に戻るため、それぞれ試練に立ち向かう!!

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2002年に『Rozen Maiden』が連載開始し2008年に『ローゼンメイデン』として連載再開。3度にわたるアニメ化を経て2014年に堂々完結したこの作品。
引きこもり少年のジュンと、「お父様」からローザミスティカを与えられたドール達の戦いを心の成長を描いた壮大な物語です。
『Rozen Maiden』では「まいたジュン」、『ローゼンメイデン』では「まかなかったジュン」の物語がそれぞれ展開されます。二つの物語が交わる瞬間は必見です。私は読んでいて鳥肌が立ちました。
物語の終盤では、ジュンや真紅、それ以外のドール達の成長に涙すること間違いなし。
この物語のすごいところは、「最後までテーマが一貫していてぶれない」ことだと思います。
完結したこの機会にぜひ、読んでみてほしい作品。損はさせません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一段落。
「アリスゲームとはなんなのか」というところに焦点が当たり始めて、前掲載誌からの大きな流れにとっても転換点。
決して奇跡が起こったりコレまでのことが報われたり、何か大きな変化が起こるわけではないけれど、何かを見つける、認める、気づく、という事がなかなかドラマになるのだなぁ。
というか、ドラマって言うのは、そういうものなんだなぁ、と再認識しました。コレもドラマ。

再読して、まかなかったジュンが、最後までまかないことを選択して受け入れて、まく必要が無かったと知るまでの話だったね。
面白かった。

0
2013年07月18日

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