【感想・ネタバレ】鍋奉行犯科帳 道頓堀の大ダコのレビュー

あらすじ

道頓堀に巨大なタコが現れた。対処に大わらわの大坂西町奉行所の面々をよそに、大食漢の名物奉行・大邉久右衛門が用人・佐々木喜内に命じたのは――(『蛸芝居』)。連日連夜、豆腐ばかりの献立に、久右衛門は爆発寸前。どうやら財政難のせいばかりではないようで――(『地獄で豆腐』)。垂涎必至の4編を収録。大坂を舞台に描く、謎あり恋ありグルメありの食いだおれ時代小説第2弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

我儘鍋奉行2作目、今回も子供っぽいメタボ老人、食い放題で楽しい。
傍若無人なのに何故か憎めない。逆に苦労をかけているのさえも面白く感じてしまう。

表題通りタコの出現や、突然の宇宙人登場など時代物らしくないけどもミステリー仕立てでサクサク読めた。
料理についても豆知識的に解説が最後についているのもありがたい。

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2023年09月23日

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