あらすじ
大坂市中を見廻っていた同心村越勇太郎が謎の集団に襲われた。肩には手裏剣による傷が――天下泰平の世に忍者が暗躍している!? 同じ頃、町奉行所の料理方募集に応募してきたのは怪しげな男たちばかり。そのうちのひとりが作った料理は、美食家の町奉行大邉久右衛門ですら初めて味わうものだった(「忍び飯」)。他に公家一家から猫を盗もうとする一味との戦いなど、全3編収録のシリーズ第7弾。
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Posted by ブクログ
ついにニンジャ登場。そういえばまだ出てなかったなぁ。
そこはさすが鍋奉行犯科帳シリーズ、ただのニンジャではありませんw。
新しいキャラクターの登場もあり、過去作からのつながりもあり、
まだまだ広がる感じのする7巻目でありました。
そういえば、6巻目で気になったあの方、今回は登場しなかったけど、
あのお話はこの先どう展開するのかな!?
Posted by ブクログ
お奉行さまと講釈師とのケンカが愉快だった。
困ったもんだ(笑)
ホトトギスくん、健気で可愛い。
子猫とお奉行さまがナイス過ぎて笑った♪
新しい仲間に、新しい敵が登場して、これからも楽しみ。
Posted by ブクログ
鍋奉行のシリーズ、毎度の久右衛門の我が儘振りに笑わされる。今回は忍者物だがホントにこのシリーズは力を抜いて楽しめる。時代物小説初心者向けなんじゃないかな。
前回からの伏線も繋がり、長いシリーズとしても楽しめた。
3話の落ちが、猫は彼奴。現代風の落語だねもう。ジワジワと笑いがこみ上げる。