【感想・ネタバレ】テラフォーマーズ 8のレビュー

あらすじ

「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」 第3班対第4班の戦いが続く中、しばし沈黙していたテラフォーマーたちが驚きの変化を見せ、戦争は三つ巴の様相に! そして第4班は、ついに禁断の最終兵器を投入することに…! 果たすべき使命に生きる戦士たちの覚悟が、火星の大地をさらに熱くする!!

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ガサッ。
ガサガサガサガサ。

その音を聞く者は戦慄し、姿を見た者は失神する。
異常な生命力と繁殖力を持ち、「ゴ」から始まって「リ」で終わる
ほとんどの人間にとって忌まわしい存在 “G” ――。もう、なんのことかお分かりですね。

今作においてヤツらの力は、実物の300倍(体感)。
しかも火星に住み、素早さ、しぶとさはそのままで筋骨隆々の人型に異常進化。
さらには人間を物理的に殴り殺せるのだからタチが悪すぎます!

西暦2599年、主人公の小吉たちは「地球化計画(テラフォーミング)」のために火星へ。
「バグズ手術」で得た虫の力を使い、超人的な身体能力を獲得した人間たちによる、
命がけのG退治が始まります。
一巻を読めば切に願うはずです。「人類よ……本気で……勝ってくれ……!」と。

三池崇史監督、伊藤英明さん主演で(まさかの)実写映画もされた話題作。
人間対Gとの死闘はもちろん、各国の個性豊かなメンバーが繰り広げる心理戦も見ものです。
宇宙一壮大な害虫駆除戦争を、ぜひ見届けてください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 基本的によく見る評価である「展開が毎回一緒」という意見は今まで求めていたものが違うという意見で無視していました。
 しかし、今巻はいまいちキャラクターのカッコよさが見えない巻でした。できれば軍人キャラが情にほだされて欲しくなかったし、それならその理由をもうちょい書いて欲しかった。

0
2014年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中国とロシアとの死闘。アネックス1号の内外で激しい主導権争いが展開される。
7日間の沈黙を破り、新世代のゴキブリたちが攻撃を仕掛ける。
このマンガの特徴として、設定が後出しになる傾向があるので、互いの関係がわかりにくい。
死んでから兄弟設定だったことがわかったり。
伏線がマンガ的ではなく、SF小説的である点が原因かもしれない。まぁそれはそれとして楽しいのだが。マンガの流れとしては唐突感のある伏線も珍しくない。だからといって悪いわけではなく、そういうマンガだと思って読めばいい。

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2015年01月15日

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