【感想・ネタバレ】チャンネルはそのまま! 1のレビュー

あらすじ

今度の主人公は「バカ枠」記者…!?バカだけど、変だけど、何かがひっかかる女・雪丸花子が、地方テレビ局を舞台に繰り広げる爆笑奮闘記!!
北海道☆[ホシ]テレビに勤める雪丸花子は、この日から報道部記者となった入社2年目。さっそく道警班キャップに昼のニュース取材へ同行させられ、待っていたのは増水した川岸での大雨報道。そこで生中継をすることになったが、キャップが不慮の転倒で足を痛めてしまい、急きょ雪丸が中継報道をやることに。なんの心準備もなくテレビに初めて映ることになった雪丸だが、果たして…?

...続きを読む

主人公の雪丸花子は、北海道☆(ホシ)テレビ「バカ枠」初の女子として採用された新卒1年目の22歳。お騒がせキャラの雪丸が巻き起こすドタバタコメディです。
第1巻では入社したての彼女のおバカぶりばかりが目立つのですが、読み進めるにつれて、次第にそのキャラのままチームになじんでいくようになっていきます。同じ目標に向かう仲間ってすばらしいじゃないかと思うのです。
真面目な努力家、考えるより行動の思い付き派、いろんな個性が役割をもって、1つの会社を作ってるんですよね。
テレビ局が舞台なので、雪丸以外にも変人が多く、基本笑いながら読んだのですが、最終巻・6巻のストーリーはその集大成な感じでちょっとじーんとしちゃいました。
頑張る新社会人のみなさんにも読んでほしい1冊です。(雪丸を真似する必要はありません!!)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

佐々木倫子さん最新刊はテレビ局が舞台。
主人公は、HHTV=北海道☆(ホシ)テレビ、報道部に就職した雪丸花子。
フレッシュな新入社員が、頑張って、テレビ局を支えていく…そんな物語。

…なわけありません。


主人公、雪丸花子は“運”だけで渡り歩いていきます。
めちゃくちゃ叱られているし、呆れられてはいるんだけれど、何とかやっていけるという。
そして、きっと、憎まれることはないという。
本人がいつでも全力で立ち向かってバカをしてしまうのが、面白い。
途中から、ツボに入ってしまいました。

みんな、特に、同期の山根くんが常に世話をみてくれています、なんだかんだで。
いい子です、山根くん…。
嫌なやつかと思いきや、読者はきっと、彼をいい子だと、読んだ後に思うはず。
面倒見が良い…。

佐々木倫子さんの作品独特の雰囲気にばっちり!包まれた本作。
クセになる感じがたまらない。

他の作品に比べると、変人出現率は低め??
主人公がダントツでボケています。
同期のひとたちも現在のところ、みんな、しっかりしていそうな雰囲気。
(みなに敬語を使われる北上さんにはウケた…)
同性である、アナウンス部の花枝さんなんて、めっちゃデキルひとだもの。
でも、まともそうに見えて、けっこう変なひとがいるとか…??
ボケではないけれど、個性的なひとが多くて、笑えます。
“巨匠”のキャラも、けっこうツボでした。しかし、カッコイイ。

帯に、“今度の主人公は「バカ枠」記者!?”とあり、「バカ枠」??と不思議でしたが、そのあたりもちゃんと説明がありますので、お楽しみを。

モデルになっているテレビ局がある…といううわさも聞きましたが、そちらも知っていると、もっと楽しめちゃうの?
気になる…むむ。

0
2013年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

似鳥みたい。
漫画の世界だからこそ笑っていられる、現実では決して相容れないキャラクターである。

しかも……ヒゲがいる(笑)

0
2012年08月16日

ネタバレ 無料版購入済み

TV局ものは初めてでした

既に人気作を描いてきている作者さんなので、安心して読みました。
実は彼女の作品、きちんと読んだのも初です。
別に食わず嫌いをしていた訳でもないんですが。
北海道の放送局に入社した新人社員さん達の話で、報道部門の方々がこの巻では活躍していましたね。
腕の立つカメラマン等もいて、主人公はちょっとおバカ娘っぽいんですが、行動力等、あるし、運も持ち合わせていてスクープを取るし、組織にはこういう人材、いた方が良いに決まっているんですが、分からない管理職、幾らでもいますからね。
優秀な報道部の記者やアナウンサー等と共に、活躍してくれそうです。

#笑える #アツい

0
2023年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北海道の☆テレビに入社した雪丸花子。「バカ枠」採用なのに報道に・・・!雪丸と、同期の出来る人たちとのやりとりや、テレビ局(地方で弱小)の内部が知れて面白い。

0
2012年09月26日

「青年マンガ」ランキング