あらすじ
深海魚は脂がのっておいしいものが多いことを知っていますか。有名なのはキンメダイやノドグロ、アンコウ。ツノザメの仲間やクロシビカマスなどもおいしい魚です。深海魚の味がよいのには理由があります。味や色や形に、深海魚ならではの生き方があらわれているのです。釣って食べることで、そんな深海魚の秘密がわかってきます。そして、深海は未知なことばかりです。釣って調べると、なんと新種の深海魚が発見されることも!?
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Posted by ブクログ
司書さんおすすめの本。釣りを経験したことがあったら、もっと面白かっただろうな。昔、子どもと一緒に「深海ワンダー」というゲームをしていたことを思い出した。
深海魚の浮き袋が小さくなるのは想像がついたけれど、その分、油がため込まれる、というのは意外。油は水に浮くものだろう、と思っていたので。油があってもおいしい深海魚とそうではない深海魚がいて、その理由のひとつに人間が分解できない油だから、というのが面白い。
見たこともない深海にさまざまな魚がいる。私の知らないことはまだまだたくさんあるんだな。