あらすじ
累計90万部突破!大人気大正ロマンス
壺の女によって、繋いだ手が離れなくなるという呪いをかけられた鬼灯と小夜。
しかしそれは、呪いというよりむしろ、愛する人と離れざるを得ない過酷な運命を背負った数多の女性たちの「願い」であった。
その願いをしっかりと受け止めることを誓った鬼灯は、同時に、小夜の持つ類まれな「清めの力」を改めて知ることに。
そんなある日のこと―――
小夜の実家・石戸家の主が突然ふたりの許を訪れてきて……
WEBでしか読めない、本編の番外編ともいえる短編小説「月見編」もコミカライズして収録した、注目の第5集!!!
強い異能を用いて神々を喜ばせる巫(かんなぎ)の名家に生まれた令嬢・小夜(さよ)。
父の再婚をキッカケに優秀な異能をもつ異母妹や継母に使用人のように虐げられていました。
ある日、小夜は濡れ衣を着せられ異界へと売り飛ばされてしまいますが、ひょんなことから火の神である鬼灯(ほおずき)のもとへ、花嫁という名の掃除人として嫁ぐことに。
特別な異能を持たない小夜でしたが、唯一物の声を聞くことができる「蝶の耳」の力で鬼灯の役に立てるよう頑張りますが、あくまで自分は「掃除人」。しかし鬼灯は掃除人としてではなく「花嫁」として接したいようで…!?
呪われたワケあり神様と、虐げられ令嬢の溺愛生活スタートです。
浅木伊都先生によるラノベ『火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています』を原作とし、『君がブルーバード』や『恋人は旦那さま』の山田こもも先生がコミカライズ!!
とにかくどのページも絵が華麗!!
ページをめくる度にうっとりしてしまいます。
大正時代の世界観にファンタジー要素が加わり、画面からキラキラが溢れ出れてきそうです。
小夜を娶ることになった鬼灯は周りから「醜い」「穢れている」と忌み嫌われていますが、小夜の目には美しい男性にしか見えません…。
「俺の顔は醜いだろう?」と顔面アップで迫る鬼灯に、「そんなワケあるかーい!!」とツッコミを入れてしまったのは私だけではないハズ。
しかし彼の本当の姿はどうも違うようで…。そのあたりは今後少しずつわかってくるようですが、気になります!!
さらに注目シーンは1巻で鬼灯が着替えをするシーン。どう見ても「ムー●・プリズムパワー・メイクアップ!」状態。キラキラが迸っております。
何を着ても似合う鬼灯。今のところほぼ和装ですが、洋装も見てみたい…!!
鬼灯がいかにカッコイイかを語ってしまいましたが、小夜の健気さと可愛らしさも是非お伝えしたいところ。
主人公の小夜は虐げられてきた令嬢のため自己評価が低いのですが、それでも自分にできることを…と一生懸命掃除をしたり料理をしたりする姿をに、応援せずにはいられません。
「私なんて…」となりがちな彼女ゆえ、鬼灯が小夜を溺愛をしていることも気づいていません。
鬼灯の思いが空回りしている姿も可愛いし、無意識に振り回している小夜も可愛い!!
“可愛い”と“キラキラ”と“きゅん”が詰まった虐げられ令嬢の大正ファンタジー作品の新星誕生です!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
艶っぽい
大人しいヒロインからの初夜の申し出は、ちょっと意外でしたが素敵なシーンでした。物語が進むにつれて、火の神さまよりタフな、ヒロインの心の強さが際立ってきている感じがします。再び困難な状況がやってきましたが、このヒロインなら大丈夫、と思える安心感が芽生えてきていて、この先も、安心して読み進められそうです。
はぁ?
訳分からん💥
火の神様ほどの人が桜なんかにしてやられるなんて、あり得ない💥😤
ちょっと嫌な気持ちになってしまった😡
ここまでほのぼのいい気持ちで読んできたのに💥
もーっ
壺の呪いも解けて、鬼灯様にかけられてた呪いまで解けて、2人が名実ともに夫婦になって、なんて美しくて幸せな世界...って余韻もそこそこに、石戸家が仕掛けてきたし、かかっちゃったし!!あーっもーっ!!そこで終わるかー!!
えぇぇぇ~
この巻は二人が本当の夫婦になるべく色々と進展してとても微笑ましく嬉しかったのに....最後にやって来た暗雲....
鬼灯様どうしてあやつを屋敷内に入れてしまったの~(泣)
次巻が待ち遠しい~小夜ちゃん鬼灯様を助けて~
小夜自身が戴いた月の涙が鍵になる?気になります。
やっとやっと…!
はじめからずっと、絵がきれい!
人物もお着物も美しい…!
鬼灯様の様々な背景のある「想い」と、小夜の純粋な「想い」、やっと繋がることができて本当によかった!
気持ちが届いた場面、涙が溢れるほどうれしかったです。
やっとだよー!!
お屋敷の「もの」たちと同じ気持ちです。
私も彼らと語らいたい!
からの、
後半は急に不穏になって、心臓痛い。
次巻待ちきれません。
二人の絆を信じて待ちます!!
匿名
毎度のことながら画が美しいですね。
ようやく鬼灯様と小夜が結ばれて、本当に良かったとホッとしたのもつかの間。
どうしてあの一家はここまでゲスいのか・・・いや、あの後妻と娘が、か。
早く事態が収束することを願って・・・次巻を待ちます!
素敵です
絵がすばらしく綺麗です。
原作も読みましたが、少し不思議な和風ファンタジーの世界を本当に素敵に描いてあり、これからのコミカライズも楽しみです!
不穏な感じでこの巻は終わりましたが、まずはさよさんと鬼灯さまが結ばれて本当に良かった!