あらすじ
160万部突破の話題作、ここに堂々終幕。
あんまり愛想もよくなく、心の内もよくわからない「フジイ」という男。
なのに、いつの間にか目の離せない存在になっていたーー
立ち止まる人もいた。素通りする人もいた。
フジイは何も語らない。
人と人とが行き交うさまを描き続けた物語、
大増ページでお届けする最終巻です。
周囲からは、独身で友人もいなさそうな哀れな中年男性とみられている主人公のフジイ。一見、しがないサラリーマンのフジイですが、フジイはただフジイとして居るだけで、彼と関わった周囲の人間が勝手に救われていきます。
独り身、あるいは友達がいないということで、その人の「幸せ」は決まるのか? 周囲の空気を読んでコミュニケーションをとり、周りの人たちに好かれることを第一にした結果、本当の自分自身を見失ってはいないだろうか――? 周囲にさまざまな気付きを与えながらも、ただ淡々と過ごすフジイという存在に、ページをめくる手が止まらなくなります!
どことなく日常にむなしさを感じることがある人や、人間関係で悩んでいる人、孤独感がある人におすすめしたい作品です。
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