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青年マンガ 17位
160万部突破の話題作、ここに堂々終幕。
あんまり愛想もよくなく、心の内もよくわからない「フジイ」という男。
なのに、いつの間にか目の離せない存在になっていたーー
立ち止まる人もいた。素通りする人もいた。
フジイは何も語らない。
人と人とが行き交うさまを描き続けた物語、
大増ページでお届けする最終巻です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
周囲からは、独身で友人もいなさそうな哀れな中年男性とみられている主人公のフジイ。一見、しがないサラリーマンのフジイですが、フジイはただフジイとして居るだけで、彼と関わった周囲の人間が勝手に救われていきます。
独り身、あるいは友達がいないということで、その人の「幸せ」は決まるのか? 周囲の空気を読んでコミュニケーションをとり、周りの人たちに好かれることを第一にした結果、本当の自分自身を見失ってはいないだろうか――? 周囲にさまざまな気付きを与えながらも、ただ淡々と過ごすフジイという存在に、ページをめくる手が止まらなくなります!
どことなく日常にむなしさを感じることがある人や、人間関係で悩んでいる人、孤独感がある人におすすめしたい作品です。
Posted by ブクログ
大好きなマンガですが最終巻、とても残念です。
主人公のフジイ、とても感性が豊かで鳥の群れや何気ない街の風景などに興味を示し、自分が行きたい所へ行き、やってみたいと思った事は躊躇なく始めどんどん参加する。
いつも思うだけで実行に移さない自分としては羨ましいと感じたり、見習わないとなと反省したり、物語は淡々と進みますが非常に「刺激に」なった作品でした。
フジイを取り巻く人たちでは会社の同僚・鈴木が一番印象的でした。彼なりに人生を良いものにしようともがいている姿に共感しまくりで、自分も同じところがあるなぁなんて思ったり。あと大瀬良さんみたいな女性が現実にいたらなぁなんて思ったり!(笑)。
田中や石川がその後どうなるかも気になります。ぜひ番外編を描いていただけないでしょうか、作者様!
ぜひもう一度1巻から読み直したいと思います。
匿名
終わり?
わー、まだまだ続いてほしかったです。ずっと読みたかったです!面白くて、なんか落ち着く感じが好きでした!連ドラになる事を期待しています!どなたか、よろしくお願いします!楽しませてくれてありがとうございました!!
Posted by ブクログ
えっまさか今日で終わりなの?というのが1番の感想で、結構辛いんですけど…まさか今日とは。心の準備ができておらず、フジイが転居なんて伝えた場面など作中の石川や田中のように、えっ目の前の人が何を言っているかわからない、そして石川のように失敗して今までのようにいますようにと一瞬思ったり…
何故このようにフジイに惹かれるのか、と考えるとそれは多分彼の人生には白いというかブランクな場所が多く、おじさんになっても学習している様がある種滑稽ながらも応援させられる気になると同時にこちらが癒される感覚があったというか…多分それは田中と同じなのだとおもうけど…それもあるが今まで自分の前にもいた陰の薄い(いや自分だって薄かったんだけど)、でも気のいいやつによく似ていたからかもしれん。ああ長谷川くんは元気だろうか…とこれは自分の話だが。
ともあれこれから新しいフジイさんに会えないのは残念だが、人生何事も卒業はあるということです。これまでの七巻に感謝。そしてこれからの田中くん、石川さん、そして鈴木さんが何か自分の幸せを見つけられますように。
Posted by ブクログ
もっとよく思われたいから周りの人より頑張らなきゃいけないとか、昇進しなきゃとか、人より良い暮らしをしなきゃいけないとか。いつの間にか、皆そんな競争の中に身を置いているような気がします。
本書の主人公 藤井を見ていると、そんな承認欲求やマウントのために必死になる必要なんてないのかもしれないと思えてきます。
今回紹介する『路傍のフジイ』の藤井は、40歳の非正規社員。決して目立つタイプではないし、社会的な成功を手にしているわけでもありません。それでも、彼の毎日は豊かです。
気になるものがあれば調べ、好きなことには夢中になる。誰かに自慢するためでも、評価されるためでもない。ただ、自分が面白いと思うことを、自分のペースで楽しんでいる。
7巻でついに完結。もう藤井の日常を新しく読めないと思うと寂しいですが、この作品に出会えてよかった。
自分の人生を、自分のために、自分のペースで楽しんでいい。そんなことを思わせてくれる作品です。改めておすすめです。
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