あらすじ
「この家の住人は、いったいどんな人だったんだろう」間取り図から浮かんだ、異様な「可能性」。それは、この家に監禁された子供が、殺人を行っていた───というものだった。そんな中、「夫が家の住人に殺された」という女性・宮江柚希が“第2の間取り図”をもたらす。設計士の栗原はこの家もまた「変」なところがあると指摘した……!! 動画1500万再生突破・原作本70万部突破・2024年春映画化! 新世代ホラー作家・雨穴のデビュー作にして代表作、話題席巻の“不動産ミステリー”コミカライズ第2巻!!(※本作は、書籍『変な家』(飛鳥新社刊)をコミカライズした作品です)
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皆さんは、自分の家の間取り図を見たことがあるだろうか。もしそこに見覚えのない空間があったとしたら……。
知人が購入予定だというその家の間取りはとても不可解だった。
四方が壁にふさがれた謎の空間、窓のない子供部屋、寝室から丸見えの脱衣所……。
いったいなぜ、こんな家を建てたのか。この家で何があったのか。
一度、この謎に足を踏み入れたらもう出られない。その想像を絶する真実とはいったい……。
私は実家から出たことがないため、間取り図とは無縁の人生を歩んできました。そのため、間取りだけでここまで住人の生活環境がわかるのかと驚愕しました。間取りそのものもかなり奥深いですね。雨穴さんは「間取りって奥深いなーこの奥深さミステリみたいだなー」でこれを書き上げたのでしょうか? まさか、間取りとミステリがこんなにも相性がいいとは思いませんでした。
最近、一人暮らしを考え始めているので、この漫画を参考に、不可解な間取りではない家を見つけたいと思います。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『変な家』1巻から4巻を読みました。
2巻以降を購入と考える方の参考になれば嬉しいです。
感想は2巻で締めます。(長文でごめんなさい。)
1巻から登場した一軒の家から細かい展開になり、静かに引き込まれました。雨穴さんの物語は、日常の不気味さと意外な展開をうまく混ぜ合わせ、ページをめくるたびに好奇心が湧いてきます。2巻では1巻の謎がさらに深まり、緊張感が続く物語にハマりました。
栗原さんは物語の鍵を握る人物(キーパーソン)として、1巻以降でも強い存在感があります。ホラーらしいセリフや行動がところどころに出てきて、物語に静かな緊張感と深みを加えてます。2巻では栗原さんの背景や動機が少し見え始め、その裏に何があるのか気になってきます。この丁寧なキャラ描写で、物語に落ち着きさの奥行きが生まれ、魅力がありました。
途中で「そういえば2階のあの窓って、どこの窓…?」と変な家の設計図を比較したら全く同じ向き、窓の大きさまで丁寧に書かれており、その窓の付近に何の家具を置いてることや、かつて住んだ家族の背景を自然にも推理できます。変な家という『家』のテーマのため、正確に書かれていると思われます。
4巻に突入しても物語の勢いは衰えることがないため、これから期待に込めて星5つを贈ります。
(それでも迷う方がいれば、遠慮なく質問(コメント)させて頂ければ…少しでも役に立てるように答えたらいいなと思います!)
怖っ!
どんどん怖くなってきた。いったい何がおこったの?!ってハラハラしながら読みました。1つの間取りから始まった謎なんだけどほんと怖い。続きが気になる!
秀逸なホラー
奇妙な間取りを紐解いてゆくと、ひどくおどろおどろしい推察が成り立って、薄ら寒い心地に。
読むまでこんなに怖い内容とは思わなかった。
秀逸。
横道に逸れる事なく、登場人物の数も、ほぼ最低限の関係者だけ。話がコンパクトにまとまっていて、シンプルにおもしろく読みやすいです。
次回はどうなるのか、楽しみです。
謎
謎につぐ謎で、とにかく続きが気になってしかたないです!
どこに着地するのかまだまだ先がよめません。怖くて面白くて一気に読んじゃいました。
気になるところで終わったので、続巻早く出して―!
新たな真実
もう掘れば掘るほど出てくる真実。早く次の巻読みたくて仕方がなくなる。まさかあの人が加害者側の人間だったとは、思わなかった。
ん〜、
ゾワゾワしますね〜(・_・;)
殺人代行業者さんですかね〜
下請けですかね〜
弱み握られてたんですかね〜
…何処行ったんでしょうかね…
匿名
手に汗握る緊張感
待望の2巻。
今回も期待を裏切りませんでした。
昼間に読んでるはずなのに、背筋がゾクゾクしてくる。
最後の終わり方も気になって、3巻が待ち遠しいです。
雨穴さん天才!!
すごい展開・・・
待ちに待った『変な家』2巻! まさかの展開にびっくりでした。
主人公「私」の友人でオカルト好きな建築設計士・栗原さんもグッジョブですね。
怖い内容ではあるのですが、時折クスっと笑える一コマがあったりするのが、なんかカワイイです。
「私」が栗原さんと一緒にお蕎麦を食べるシーンが、個人的にはすごく好きです。ほっこり。
(栗原さんの趣味がまさかのそば打ちvvvここで判明)
ただし話している内容は、食事中に聞くものではない位怖いのですが(笑)。
とにかく3巻が早く読みたいーーーー
Posted by ブクログ
Webサイト「comic HOWL」で連載中の綾野暁(漫画)、雨穴(原作)による「変な家」の第2巻。同名小説のコミカライズで、2024年に映画が公開されます。都内のある中古一軒家の間取り図から始まる不動産ミステリ作品です。第1の間取り図に続いて、第2の間取り図でもおかしな点を見つけ、家の実見、相談者の告白など、徐々に事件の核心に近づいていきます。次巻では、ついに謎の家の因縁が始まった場所へ挑むことになりそうです。どんな謎が待ち受けているのか楽しみ。
匿名
面白いです。
展開が読めないというか。
でもここまで引越しや更地の売り出し、怪しい注文住宅建てたらバレそうなもんだけど。まあ、建売が嫌だから注文住宅なんだと言われればそれまでだけど。誰も怪しまないのか??
訳ありで殺人やらされてる?にしては一応バレてないのは凄い。
Posted by ブクログ
天才か……?
とにかく面白い。
矢張り3次元の人間を2次元にするというのは解釈違いも多々あるが、それも込みで「雨穴」という人物も知れて良い。
小説も買おっかな……
Posted by ブクログ
間取り図から浮かんだ、異様な「可能性」。
それは、この家に監禁された子供が、殺人を行っていた───というものだった。
そんな中、「夫が家の住人に殺された」という女性・宮江柚希が“第2の間取り図”をもたらす。
設計士の栗原はこの家もまた「変」なところがあると指摘した……!!
動画1500万再生突破・原作本70万部突破・2024年春映画化!
新世代ホラー作家・雨穴のデビュー作にして代表作、話題席巻の“不動産ミステリー”コミカライズ第2巻!!
第Iの家の間取り図と第2の家の間取り図の奇妙な共通点、ふたつの家の周囲で起きる謎の死、見えてきた恐ろしい真相、伏線が張られ謎が深まる第2巻。
ペースダウン
仮説の展開が続く。重要な事実が判明するが、謎解きに直結するわけではないので
なかなか進まない印象を持ってしまう。
絵は綺麗だけど、主役がずっと具合が悪いかのような表情なのにちょっと違和感を覚え始めた。