あらすじ
「そして儀式が始まる一年前、あの計画を実行に移したのです」柚希の母・喜江は“家”の過去を語りだした。いまだ片淵家の子孫を縛り続ける、呪われた「左手供養」――。愛する綾乃を救うため、慶太が実行した人生を賭けた計画の全貌と片淵家の謎の真実が明かされる……!! 「片淵家の謎」編、ついに解決。――そして、物語は第2部へ。雨穴原作の国民的「間取りミステリー」、激動の第5巻!!(※本作は、書籍『変な家』(飛鳥新社刊)をコミカライズした作品です)
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皆さんは、自分の家の間取り図を見たことがあるだろうか。もしそこに見覚えのない空間があったとしたら……。
知人が購入予定だというその家の間取りはとても不可解だった。
四方が壁にふさがれた謎の空間、窓のない子供部屋、寝室から丸見えの脱衣所……。
いったいなぜ、こんな家を建てたのか。この家で何があったのか。
一度、この謎に足を踏み入れたらもう出られない。その想像を絶する真実とはいったい……。
私は実家から出たことがないため、間取り図とは無縁の人生を歩んできました。そのため、間取りだけでここまで住人の生活環境がわかるのかと驚愕しました。間取りそのものもかなり奥深いですね。雨穴さんは「間取りって奥深いなーこの奥深さミステリみたいだなー」でこれを書き上げたのでしょうか? まさか、間取りとミステリがこんなにも相性がいいとは思いませんでした。
最近、一人暮らしを考え始めているので、この漫画を参考に、不可解な間取りではない家を見つけたいと思います。
感情タグBEST3
匿名
ホラー?ミステリー?サスペンス?
オカルト的な、幽霊とか出てくるわけではありませんが、ゾッとするようなお話でした。
続きもコミカライズされるとのこと、楽しみにしています。
Posted by ブクログ
絵が良い。美形中性雨穴の不思議な説得力 内表紙の扉絵なんてグラフィックとしてセンスに溢れててポストカードで飾りたいほどだ。
造形はかけ離れてるがポイントを押さえて抽出変換という表現力を感じる。ぜひ2もこの作画担当様で読みたい。
とか言ってまだ読んでなかった4、5巻をDLして読み終わったら巻末に今秋に変な家2のコミカライズは6巻として発行されると予告があって小躍り。やったあ!しおりとみつこのGL濃いめでよろしくね。少女革命ウテナを思い出したよあのふたりの憎しみと孤独で結びついた関係性には。
実写本人へのリスペクトも感じられて良い漫画だ。
特に2巻と4巻の内表紙美しいよね。
4巻のは短編動画「水の生き物」を擬人化してて
あの突然静かに発狂してホタテ感覚で謎の小生物を調理し始める雨穴さんの…
と感無量でした。
むぅ
この読後感の悪さ…流石だ。
映画も観たが、お話の根底は同じ。
因習と言う物は、何と不気味で
遣り切れない物か。
匿名
이거공평한공포만화
This is a good Japanese horror manga that is both mysterious and has a good sense of horror. I also respect the author of this horror manga and think he is amazing. I think this is a true horror manga. The author of this manga has worked hard to serialize it. You are amazing. Keep up the good work!
Posted by ブクログ
「そして儀式が始まる一年前、あの計画を実行に移したのです」
柚希の母・喜江は“家”の過去を語りだした。
いまだ片淵家の子孫を縛り続ける、呪われた「左手供養」――。
愛する綾乃を救うため、慶太が実行した人生を賭けた計画の全貌と片淵家の謎の真実が明かされる……!!
「片淵家の謎」編、ついに解決。
――そして、物語は第2部へ。
雨穴原作の国民的「間取りミステリー」、激動の第5巻!!
喜江さんの話により明らかになる「片淵家の呪い」のくだりは、映像的に描くならではの分かりやすさがある。
栗原さんが、語る「4人めの被害者」と「真の動機」が説得力があるだけに、ゾクっとした。
次巻から、「変な家2」のコミカライズ開始。
一件落着?
後味悪くない結末で良かった。
家の間取りは明らかにおかしいのに、よく不動産が普通に売りに出せるなーと思ってたけど、実際には殺人はしていなかったのだから、事故物件でも何でもない、普通の家なんですよね。
だから不動産屋も、普通に『良い家でしょ?』て言えるわけですね。
でも主人公はこういう話を本に出して良いのか?この一族、事情公表されて良いのか?まあ許可を得たという事でしょうが。
そもそもオカルトライターだからと言って、『変な家』を勝手に記事に取りあげたら訴えられる事だってありますよ。殺される事も有るかもね。
今回の話では、逆に記事に載せた事で問題が解けて主人公は感謝されているけど。
オカルトライターの主人公さんも記事書くのに気をつけてね、と言いたいところ。
「1」完結
恐ろしい片淵家の謎、ここで完結。
流石に現代では無理がある気がしたけど。
あと考察の時の栗原氏の笑顔に違和感が。
漫画はここで終わるかと思ったけど、「2」の分も続くとのこと。
一章完結
変な家の片淵家編が完結しました。
なかなか奥が深く、人間の業を感じました。現代社会ではあり得ないようなお話ですが、もしかしたら、が尚物語の不気味さを際立たせていました。ただ姉の旦那さんはめちゃくちゃ不憫だと思いました。