あらすじ
妾腹ということで王妃らに虐げられて育ってきたゼルス国の王女エデルは、戦に負けた代償として義姉の身代わりで戦勝国オストロムへ嫁ぐことに。相手は「黒狼王(こくろうおう)」と渾名されるオルティウス。野獣のような体で闘うことしか能がないと噂の蛮族の王。しかし結婚の儀の日にエデルが対面したのは、瞳に理知的な光を宿す黒髪長身の美しい青年で――。やがて、二人の邂逅は王国の存続を揺るがす事態に発展するのだった…。激動の運命に翻弄される、波瀾万丈のシンデレラロマンス、待望のコミカライズ版! 分冊版第3弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
姉の身代わりに嫁ぐこととなったエデル。
エデルは妾の子として生まれたため義母から疎まれて育てられており、嫁ぐ事により、そんな辛い環境から逃れられると思ったら、義母の差金でバーネット夫人も同行する事に。
バーネット夫人からの嫌がらせに、オルティウスが気が付いてくれてエデルを助けてくれそうな予感。
エデルとオルティウスがどのように愛を育んでいくのか楽しみです。
それにしても、エデルの兄の無能っぷりには呆れてしまいます。
分冊版3・ほんのり好転の灯
嫁入りした贄姫ですが、王女様を虐める為だけに帯同した召使が更なるいじめの連続攻撃で、見ているこちらも疲れて来る頃。
しかし陛下がビシッと決めてくれてほんのりとした希望が感じられ、読んでいるこちらも少し安心しました。
また、そうは言っても美しい贄姫に陛下も実は魅入られてる様子。このまま気に入って大事にしてもらえたら贄姫もきっと不幸から救われる予感です。とはいえそう簡単には話は進まないでしょうね・・・
透き通るような姫
身代わりに嫁がされるお話は数ありますが、その嫁ぎ先まで悪魔がついてくるとは・・・でも、ここから狼がとても優しくなりそうな雰囲気でこの先幸せになれるのかな?でも、ついてきた悪魔は?殺したいほど憎まれている隣国も王妃は?と不安もいっぱい。気になることが多すぎます。
匿名
3はいい所で終わっていたので、1巻を買いました。分冊4以降は期待を裏切らない展開でした。夫人が怖い理由も分かります。ずさんな対応で事件が起こるので腑に落ちません。2人の仲が良いのはいいですが、出てくるキャラがみんな怖いので、1巻で終わりにします。分冊は1話が分割されています。
匿名
陛下のおかげで
主人公の今後の食事が、ガーネット夫人の思い通りにならなくて良かった。
どうした陛下、彼女の言葉に惚れた? 我慢できなくなった?
母国での彼女の扱いに、早く気付いて、陛下!
ヒロインと黒狼王さまとの関係は、思ったよりもトントン拍子に進んでいくんだなって思いました。ヒロインがひねくれていないし、黒狼王さまは不器用なだけって感じで素直な感じです。
付き添ってきた女官さん、自国じゃないのに蛮族の国だからって意識があるからなのか、態度が変わらずにバカだなって思います。
初めての
オストロム王オルティウスとの結婚式を終えて王妃となったエデルですが、相変わらずバーネット夫人は嫌がらせをしてきます。オルティウスはそこに釘を刺しました。それでも嫌がらせをやめることはなさそうですが、少し救われた感じがします。そして彼女はいよいよ王との初めての夜を迎えます。
黒狼王さま、かっこいいですよね。それにしても、他国に嫁いでその国の王妃になったってことは、母国での立場と違う立場になったって思わないんだろうか?
ヒロインのこと、絶対に幸せにしたくないっていう王妃さまの執着すごいですよね。でも、自国ではないから付き添ってきた侍女さん好き放題でいないんじゃないかな?