あらすじ
「すべての人間を虜にし わたくしの領地がすべてを牛耳るの」レミリアによってようやく平和が訪れた魔国では、国の発展のため、次の一手として、世界初の魔族と人間の領地との貿易を企てる。一方、王都でも星の乙女・ピナの動きがあるようで――。世界をつなげる第4巻!描き下ろし短編も収録!
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癪に障るゲームの正ヒロインを徹底的に追い詰めてほしい。
そんな願いが叶う漫画です。
とあるRPG乙女ゲームで「推し」ていた悪役令嬢・レミリアに転生したエミは、
レミリアが不幸になるシナリオを回避すべく精進の日々。
しかし、ゲームのヒロインである「星の乙女」により、
努力空しく断罪されてしまった。
エミの意識が途切れた瞬間、レミリアには「本来のレミリア」の魂が宿る!
レミリアは、エミの意識の深層で、ずっとエミを見守っていたのだ。
自分の幸せを願い続けていたエミに胸を打たれたレミリアは、
エミを苦しめた周囲の人間への復讐を誓い、動き出す――!
同じ体の所有者ゆえ、直接話すこともできないエミとレミリア。
しかし、ふたりは互いへの大きなリスペクトと愛によって繋がっています。
エミは、レミリアの幸せのために、勉学に魔法、様々な努力をしました。
結果、最高の能力とあらゆる技能を持つ完璧な淑女「レミリア」が誕生します。
そんなエミの努力は、もともとのレミリアから信頼を得るには十分でした。
レミリアは、エミのおかげで身についた力を最大限に利用し、
エミの名誉のために世界を救おうとするのです。
「相手のため」が原動力の彼女たちの絆には、大きく心を揺さぶられます。
異世界令嬢系かつ、バディものの新境地。
レミリアの復讐を見届けるべく一気読み間違いなしの一冊です!
感情タグBEST3
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かっこいい✨
今回もレミリア様のかっこいいお姿を拝見できて、感動です!原作者様もあとがきで書いていらっしゃいましたが、ペンライトを振る手が止まりません!
どんどん舞台が整えられていくことに心が震えます。
これでもまだクライマックス前
今巻はより多くの人々と関わり社会へ影響力を伸ばしていく、レミリア本来の有能さが遺憾なく描かれている。
エミへの愛を根源にエミのために全てを注ぎ、他者に対しては「エミのレミリア」を演じ続け、
向けられる好意も感謝も「"エミのレミリア"のものであって自分のものではない」と考えるのは、己が愛されないことへの怖れもあるのだろうか?
魔族を救いより多くの人へ幸せを届けながら復讐へも着実に歩を進めるレミリアの未来もまた幸せになって欲しいものです。
匿名
わぁ…w
ほんとにこれ面白い。
展開がまじで神ってるし、逆転劇というかその言葉じゃ言い表せないくらいの復讐劇すぎてまじで読んでておもろいw
匿名
レミリア様ありがとう
レミリア様の策によって魔族の人たちが救われて幸せになっていく姿が嬉しい。ミュージカルを観にきた人たちが言っているみたいに幸せが訪れるように願わずにはいられない……!
復讐のほうも楽しみです!
匿名
個性豊かなキャラクター達が良い
レミリア様は相変わらず素晴らしい。
この作品名物の顔芸も凄い。
特にゲス顔が凄いけど、美しい顔や愛嬌のある表情も良くて
白梅先生の画力は素晴らしいと思う。
原作では魔族の名無しキャラも活躍していて良かった。
そしてざまぁが近づいて来て、次も楽しみ。
レミリア様ーーー!!!!!!
もう本当にかっこいい。
麗しい。
時々可愛くてクスッとしてしまう。
こんなにも愛にひたむきな人は居ないんじゃないかな。
孤高に気高く本当にかっこいい。
こんのことを言ってはいけないかもしれませんが
私の尊敬する、有名ゲームのデザインの絵師さんに少し似ている絵柄が
美しくも邪悪でゾクッとする雰囲気を生み出しているのかなと思いました。
この絵師さんの妖艶さ、美しい絵がとてもマッチしていて好きです。
匿名
瘴気から解放され、人間界と交流できる門が出来て、無事に里帰り出来たシーンはちょっと感動しました。これから星の乙女との直接対決に向けて進んで行くのかな~楽しみです。
読めば読むほど
色々なアイディアと策略が出てきて、勝つのはわかってるけど、最後の最後まですぐには復讐を終わらせない主人公の執念たるや、すごい。多くを語らないコマが、涙を誘ったり状況を細かに伝える。どれだけ考えるとこれだけのストーリーが生まれるのかと、感心する。
まずは一つ、ご返礼(仕返し)。くくく…
今巻ラストのコマ、王子さんの羞恥に塗れたお顔、が堪りませんです。閣議の場で? 大臣らに? 嘲笑されたようで? くくく… 何よりでした(笑。
本格的に始動し始めた領地経営と商会運営の先にある復讐。ターゲット以外へは幸を齎しながら目的達成するという物語構成が爽快でお見事です。次巻も心待ちに。
13話から18話まで収録の単行本版。読み応えあってよき!
各話の表紙絵が素敵。麗しのレミリア様やら、魔国の王上演ポスター風やら、一枚絵見てるだけでワクワクしちゃう。
描き込みのえぐさ変わらないのほんとスゴい。むしろ増してない?何度読んでも随所に発見あって楽しい。
偽証の解明に、ピナの功績封じ、魔族受け入れ販路とさらに詳細膨らんでて盛りだくさん。
随所に光る悪役顔のヒロインsの対比、ゲヘヘなピナとフゥァハハハハなレミリアたん。直接ざまぁ対戦近そうですな。
レミリア
レミリアカッコいい‼️
エミの事とっても大事にして
エミの為に幸せを考えているけど、
レミリアの強さに惹かれる
エミと会って良がったねえ~って言ってもらいたいね
ふぉ。
レミリア様、見下ろし斜微笑いが、似合い過ぎ。
『あの眼で見下げられたい』『踏まれたい』人
続出請け合い(^_^;)
待ち遠しい
魔族の笑顔に幸せそうな様子にほっこり。エミを陥れたピナ達の状況確認をしているときの怖い表情と仲間達に対する優しさに包まれた表情の差が凄い。
次巻が待ち遠しいです。
匿名
ゲームの世界に異世界転生したエミ。
レミリアとして生きるごとになるが、エミはレミリアを不幸にさせたくないと日々奮闘する。
しかし、同じく転生者であった星の乙女ピナの策略によりエミの存在は消えかけてしまう。
自分を愛してくれるエミを守るため、またエミを傷つけた者たちに復讐するべく、立ち上がる!
面白い♪
復讐の準備が着々と進んでいて、いよいよ復讐開始!?って思えるところで続く・・え〜!どーなるの?待ちきれないよ〜!ここまで悪役令嬢の魅力が存分に書かれていて、エミのようにファンになってしまった♪ 復讐の為、魔王をも利用するって主人公は言うけど、皆が幸せになっているのだから結果オーライよね♪自分の事しか考えない、でっち上げヒロインに制裁を!!
Posted by ブクログ
WEBマンガ誌「comic LAKE」で連載されている白梅ナズナ(作画)、 まきぶろ(原作)、紫真依(キャラクター原案)による「悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~」の第4巻です。悪役令嬢レミリアに転生したエミが自分の大好きなキャラであるレミリアを救うために奮闘するお話。魔国復興に動くレミリアの知略が冴えわたります。聖女のようなレミリアですが、行動する根幹には必ずエミのためというブレない姿勢がかっこいい。ちゃくちゃくと王太子と星の乙女への復讐の準備を進めています。
良き
原作読んでいます。
原作だと文字だけなので、ヒロイン·レミリアの性格がすっごく悪役で非情に感じていたのですが、コミックになってイラストが加わると騙されるのもわかるくらい可愛らしい笑顔でした。胸の中に一物を持っていようと、それが相手にとって露呈せずに救いになるのであれば素晴らしいと思えました。
いよいよクライマックスに近付いてきたのでザマァが楽しみです。