【感想・ネタバレ】世界の歴史（１４） 第一次世界大戦とアジアの動向 一九〇〇～一九一九年のレビュー

羽田正

20世紀初めは、古くから続く帝国が滅びた時期でした。中国では辛亥革命が起き、清に替わって中華民国が生まれます。また、ロシア革命によってロシアが滅び、社会主義のソヴィエト連邦が樹立されます。ヨーロッパにおける帝国主義諸国の対立が激化し、1914年には第一次世界大戦が始まります。４年以上続いた戦争は、イギリス、フランスなどの連合国側が勝利しますが、死者が千数百万人に上る悲惨な戦いでした。

[ブクログ · ★★★★★]

第一次世界大戦は、ヨーロッパ各国の領土獲得の野心から軽い気持ちで始まり、悲惨な悲劇で終わった。第一次世界大戦時に埋められた地雷は、まだ撤去が完了していないらしい。
プーチンが軽い気持ちで始めたロシア・ウクライナ戦争はどんな結末を迎えるんだろう。今すでに悲惨だ。

[ブクログ · ★★★★★]

第一次世界大戦は近代の戦争になったのか。戦争は殺しあい。それに善悪はない。ロシアも悪いが、ウクライナも悪い。降伏白旗し、それから世界に訴えることが大切。結局、降伏してないから民間人が犠牲になる

[ブクログ · ★★★☆☆]

最近手に取る漫画・映画・小説が第一次世界近辺が舞台で、勉強がてら手にとった。とっつきやすかったけれど、人の名前が覚えられないのが己のポンコツさが浮き彫りになってしまった。「帝国」がろくなもんじゃないってのと、第一次世界大戦近辺におきた革命と蜂起が間違いなく現代を片付くっているんだけれど、人が死にすぎだよな。