あらすじ
高校生の慶次の夢は、討魔師になること。討魔師は神の使者である動物を眷族(けんぞく)として身体に宿し、その力も利用して魔を倒す存在。その討魔師試験のため本家を訪れた慶次は、大嫌いな天敵こと、白狐が眷属の本家の次男、有生と鉢合わす。会うたび「セックスしよう」とからかってくる有生に慶次はウンザリしつつ、過酷な試験を突破する。そんな慶次の初仕事はとり憑かれた兄を救うこと。ただ未熟な自分では太刀打ち出来ず、不真面目だが強い有生に助けを求めるが、見返りに身体を要求され!?
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おもしろい!
いやぁ~。想像よりも面白かった!
最初は慶ちゃんの熱血ぶりやうるさいカンジがうわぁ~と思っていたのですが、有生と一緒に行動するようになったら気にならなくなりました。
有生も言っていたけど、素直なことが唯一で最大の長所なんだと思う。これで素直なところがなければめちゃくちゃムカつくというか、なんかイラつくヤツだったと思う。
邪険にあつかいながらも、なにかと助けてくれたりかわいいと思っている有生がこれからどれだけ変わるか楽しみです。
まち針が言うように早く分かりやすくラブラブになれば良いのにな~!
頑張って討魔師になれたのに眷属が子狸。でもやり取りがかわいいですうう。そして有生が性格はさておき男前で強すぎる。さすが白狐。お兄ちゃん大変でどうなるかハラハラでした。別の世界でお兄ちゃんも幸せになって。
キャンキャン吠える熱血タイプの受けとそんな受けを弄って遊ぶ俺様攻め。
まあキャラクターの好き嫌いはあるのかもしれませんが、カップルとしては凸凹な感じがしっくりきてお似合いでした。
有生は慶次のこと好きじゃないって言ってたけど、執着してるのは事実なので、いやもうそれは好きで良いだろとニヤニヤしてしまいました。
まだ正式なカップルではないのでラブ度(イチャイチャ)はあまりなかったけど、時間の問題だな笑
あと子狸がひたすらに可愛い(ここ重要)
紙ではどうか知りませんが、あとがきはありませんでした。あとがき読むの好きなので悲しいです。
討魔師
夜光花先生のシリーズで大好きです 白狐を使役する有生がとても癖があっていい味出してます 何事にも真摯な慶ちゃんとその子狸か成長していくのが面白い 一巻読んだら止まらなくなります
Posted by ブクログ
エリート討魔師×初心者討魔師
シリーズ1作目。
最後まで読んでも、両想い未満!
攻めがツンツンのツンデレで、受けが鈍感…これは
先が長いか⁈受けの討魔師としての成長と、二人の関係の深まりと、次巻が楽しみ。
テンポがいい!
すでに7作目も出てるシリーズものだからなぁ〜と、購入に悩みましたが、数作品お安くなってのを機に購入。
なるほど、ふむふむ、そうくるか⁉︎
高評価
Posted by ブクログ
表紙買いした身としては、慶次が想像以上に漢らしく、有生が軟派だったのに驚いたけどすごくピッタリなカップルだった(まだ付き合ってないけど)。
討魔師になる試験は、自分の札の番号と同じものを広大な山の中から探し出すというもの。有能な有生がちょっかいをかけつつも気にかけているのがよい。討魔師になりたい気持ちは人一倍なのに、眷族として子狸と契約したのも微笑ましい。終始子狸が可愛かった。そして、まさか兄の信長に大蛇の眷族がついて早々に事件に発展するとは思わなかったけど、慶次を足手纏いと嫌がりつつも放って置けない有生も、素直な慶次もよかった。慶次は嫌がりつつも有生を拒めないシーンでは、うーん相性がいいからってそんなすんなりと受け入れられるものなのかなと思ったけど、幼い頃に出会ってるみたいだしソウルメイト、嫌よ嫌よも好きのうちなのか…と思って一応納得した。お互い好きなのに気づいてない(認めてない)なんて、いつその気持ちに気がつくのかが楽しみ。