あらすじ
【コミック文庫版に描き下ろされた「最終話追加シーン」をデジタル版に追加収録!】G・O・Dエンペラーガーデン大会決勝。ホープを待ち受けるのは、家族同然のニコラ、そして実の兄であるコールとの対戦。風雲急を告げるドラマに、いかなる結末が訪れるのだろうか…!? 激情渦巻く「PEACE MAKER」最終第17巻!!
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兄弟の関係に引き込まれます
血の因縁と兄弟や周りの人々との関係に引き込まれてどんどん読めてしまいました。
もう何度も読んでいるのに引き込まれる。
エマーソン兄弟の決闘直前の会話が、まるで何気ない兄弟の会話の雰囲気から一気に空気が変わる感じが、自分もその場で決闘を見ているような気になる
Posted by ブクログ
最終巻。
GODの決闘を経て、物語は数十年後へ。
世界の番人としてフィリップ・クリムゾンが、コール・エマーソンが君臨した時代とは違えど、ニコラが今ではその立場に。
武力での抑止力は、核での抑止力へと移り変わっています。ニコラが秘密を守り通しても、人類の進歩がそうしてしまいました。かつてのように、圧倒的な個の存在が抑止力ではなくなった世界で、ニコラは戦い続けています。
新たな世界のピースメーカーとして。
Posted by ブクログ
この終わり方に不満を覚える人がいるのも無理はない。ただ、どちらが死んでも悲しさは残るだろうから、残ったものに後の世界を任せるという終わり方で良かったんだと思う。
Posted by ブクログ
最後がちょっとだけあっけなさすぎ。
主要人物だと思ってた人が結構あっけなく死ぬのが何とも悲しい。
西部劇かと思ったら兄弟喧嘩と言う名の結構壮大な人間ドラマだったってそんな話です。