【感想・ネタバレ】ぼくは麻理のなか 8巻のレビュー

あらすじ

麻理のなかから≪ぼく≫が消えた――。無になった麻理を助けるため、麻理の母親と対峙する依。「ふみこ」の真実とは――。 『ハピネス』『惡の華』『漂流ネットカフェ』で話題の押見修造人気作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

暴走するサイコパスお母さんと、戦う依の巻。麻理≒小森は自らの内面で対話している。
お母さんの顔が歪むところが、心の中の歪みをそのまま表現しているような醜い表情で、著者の画力(というか情念)を感じる。

あと、麻理と依の関係、特に依が麻理を誰と認識した上で好意を持っているのだろうか。当人ももう分からなくなっているのかもしれない。159ページでベッドで抱き合うシーンが、依が一番求めていたものではなかろうか。

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2022年03月06日

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