【感想・ネタバレ】天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2のレビュー

あらすじ

西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、《咀嚼者》の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遥かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、国家再興に向けた苛酷な道へと踏み出す――ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第1巻メニーメニーシープから7巻を経て、ついに物語はメニーメニーシープのその先にたどり着いた。
アクリラは地の底でカヨに責められ、カドム一行は真実を知るためにセレス北極シティを目指す。
一方メニーメニーシープでは、エランカ初代大統領は人々をまとめ、<咀嚼者(フェロシアン)>に反撃ののろしを上げていた

いやー、<咀嚼者(フェロシアン)>の強さを散々過去の巻で見せつけられた後だけに、メニーメニーシープ側に勝ち目なんか絶対ないだろうと思ってたけど、意外となんとかなるものなんだなぁ。
もちろん、<咀嚼者(フェロシアン)>側がきちんと攻めてくればどうしようもないというのは作中でも語られている。
「いつだって、強すぎる力を間違った方法でしか使えない人たちなんだよ、<救世群(プラクティス)>は」

そして、この巻のハイライトはやはりコニスタント湖とそこに生えていた星のリンゴ「アケボシ」を、そしてアインの祖母を発見したシーンだろう。
長い時を経て、多くを失いながらも、つながっているものもある。

ラストはアクリラがスーパーサイヤ人になるw
ちょっと強力にしすぎとも思うが、これくらい強くないと帰ってこれない仕方ないかな。
そしてついに真の敵はミスチフ/オムニフロラだとアクリラが認識する。
ようやく、ようやくそこにたどり着いた。
あと9巻と10巻しかない。
敵はあまりにも強力で、こちらにはまったく対抗手段がない。
一体どうまとめるのか想像もつかないが、小川一水先生ならやってくれるだろうと信頼しているので残りの巻をただただ楽しみにしよう。

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2020年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

咀嚼者の襲撃後、闇に閉ざされたメニーメニーシープ。(ようやくⅠ巻の続きが読める!)その謎を探るために、セレス地表を目指してカドム一行が探索に出る。エランカ率いる新民主政府の咀嚼者との戦いと交互に、しばしカドムやイサリたちのロードノベルになる。蒸散塔の上を目指し、さらにその上へ。道中でこの世界の秘密に触れながら、ダンジョンの様なセレスの階層都市を探索していく…。まるで「BLAME!」の世界の様だ。コニストン湖畔にたどり着いたカドムらが、300年前にアイネイアが祖母エレオローラへ託したメッセージを見つける場面が印象に残った。カヨの正体とアクリラの変貌ぶりに軽いショックを受けつつⅨ巻へ。

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2019年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

8巻下巻から見たことのない世界へ(今までは壮大な回想かな)。上へ上へと。面白さは衰えません……終着するのかドキドキです。
コニストン湖のシーン良かった……鯨波乗務員ふたり、人間じゃなかったの?あ、でもだからセレスでの活動を任されてるのかも。
冒頭のアクリラの章は衝撃でした。カヨちゃん、ミスチフだったの……!攻め滅ぼすことなく拡散していくには?みたいなのを考え始めたミスチフだけど、目覚めたアクリラのほうが力が強かったな。どういう状態なんだろ?
ここまできてやっと、フェロシアンは人間というのが思い出されました。エランカが長になってたのは必然だったのか。。

「太陽系は滅んだそうだから、メニー・メニー・シープにいる200万人が最後の地球人類になるかも」って言われたカドムが「全然実感がない」って答えたところ、ラゴスと同じで苦笑しました。
最中にいるときは何もわからない。7巻の、スカウトがブラックチェンバーに住み着いてからのメニー・メニー・シープ建国もそうでした。

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻の続きのストーリーが、色んな過去を踏まえさせつつようやく進む。
イサリがカドムと通じ合って、人肌と触れ合えて良かったね。という感じ。
カヨ…結構好きなキャラだったのに敵側だったのね。
アクリラはパワーアップして帰ってくる!オムニフロラが真の敵だと知って。
エランカは新政府大統領として頑張っております。残らされた人類は生き延びようと懸命です。

どうまとめるのか楽しみ!

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2021年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻という標を失ってしまった。これからは終着点が見えない旅。 世代を超えて何かが受け継がれていく様子は、無条件で胸を熱くするものです。 免疫力。りんごの木。ブラスウォッチの服はシグムントさんかなぁ。

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2018年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絶望の中に一縷の望みが見えてきたか…
ようやくただただ重苦しかった時代から、それでも少し前向きな内容へと動きつつある
僅かながら収束への道筋が見えつつあって、安堵というか期待が高まる巻だ

遥か過去との邂逅ってのは、今まで読み続けてきた分、心惹かれるね
メインストーリー以外でも、いろいろ繋がりがあっ
アクリラは人を超え、あの超情報生命体のやりとりに繋がるのかよ
そして地球から来たという2人は一体?

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2015年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カドムたちとメニーメニーシープの新政権が時間軸も前後しながら展開。時折、アクリラにも切り替わる。どれも過渡期で次の展開が気になる。
カドムたちがアイネイアの実家で情報を得たんで次はシェパード号にたどり着けるかな。

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2015年03月10日

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