あらすじ
謎の疫病の感染源は、出自不明の怪物イサリだった。太古から伝わる抗ウイルス薬で感染を食い止めたカドムだったが、臨時総督府にイサリを奪われてしまう。一方、首都オリゲネスの議員エランカもまた、ユレイン三世の圧政に疑問を抱いていた。彼女は自由人の集団《恋人たち》と知りあうが、ユレイン三世はその大規模な弾圧を開始する。新天地を求めて航海に出た《海の一統》のアクリラは、驚愕すべき光景を目にするが……
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Posted by ブクログ
それぞれの野望や思惑がメニーメニーシープに大きな変化をもたらし、予想だにしないことが起こる。。これも誰かの思惑なのかな?って感じのところで終わりましたね。ノルルスカインや地球からきた奴らが何を知っていたのか、気になります。次の巻がとても楽しみです。
Posted by ブクログ
感想。
「ちょ、おいィ!?」
はい、その一言です。笑
シリーズ本なのである程度予想はしていたんですが、結果的に予想外な形になりました(^_^;)
謎が沢山残っているので続きが早く読みたいです。
あと、やはり小川一水さんの文章は読みやすくて、SF初心者の僕でもサラサラ読めるので良いですね(^O^)
Posted by ブクログ
待ちに待った下巻!
正直もっと書いて!という部分がいっぱい。
・アクリラ帰還、に伴うカヨのナレ死
・いつの間にかのキャスラン退場
・カドムのイサリへの蛙化現象の経緯
などなど
読んでてキツかったのは、上巻であれだけイサリイサリ言ってたのに、イサリ喋り始めた途端、コレが蛙化現象か?というくらいカドムが冷めた態度で、読んでて最後までイライラした。コイツにタコハのにーちゃんはもったいなかった!
それでも終盤怒涛の展開で次巻以降気になるし、マルフォイぐらにしか思ってなかったユレインが時行様ぐらいに見えて応援してしまう。
舞台は時間も場所も変わるみたいだけど、誰が再登場してくるのか楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
こんな終わり方ある!?これは序章に過ぎないんだろうけど、という1巻でした。
愛着覚えたキャラほとんど退場してしまい、これからどうなるのか…寧ろメニー・メニー・シープ、存続できるのか。
イサリと、クレヴ改めリリーがキーパーソンかなぁ。
地球からやってきてたふたりも気になります。あんなに簡単そうにハーブCまでこれるの?
2巻は1巻よりかなり前の地球から始まるそうで、この星とはしばしお別れですが、続きも楽しみです。
Posted by ブクログ
何という終わり方なのか。
上巻のはじめはラノベ的な雰囲気があってちょっと敬遠していたが、読み始めるとページターナーだった。
物語がぐんぐん進んでいくけれど、どこかおかしいと不穏な雰囲気。
結局何だったのか。それは2巻以降にあるのでしょうか。
キャラが個性的。結局、あの2人組は?
Posted by ブクログ
ガチガチの戦争ものになった
途中から明らかに敵側の思惑というか真意が見え隠れしてきて、主人公サイドの行動に素直に感情移入できなかったから、カタルシス的な読後感はなかった
あったのはただただ謎、謎だけである
なので、この間だけではいかんとも評価しにくいが、それが収束するであろう期待や想像する楽しみがある
焦らすなぁ…