【感想・ネタバレ】国芳一門浮世絵草紙2 あだ惚れのレビュー

あらすじ

情と粋がたっぷりの、注目シリーズ第2作!

〈あだ惚れ〉とは、むなしい恋のこと。登鯉の幼なじみの芸者ちょん太が、亡くなった花魁・髑髏太夫の男に恋心を抱く(「裾風」)。13歳の時に天狗にさらわれ戻ってきたという、国芳の女弟子芳玉。その天狗が現れたときの、芳玉の気持ち(「馬埒」)。国芳と北斎とのたった一度の邂逅(「畸人」)。夫婦にと薦められた武士をめぐる登鯉の、心の動き(「桜褪」)。高野長英の脱獄で見せた、遠山の金さんの心意気(「侠気」)。注目のシリーズ第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちゃきちゃきの江戸っ子群像劇、という体の第二巻。
歌川国芳の娘、登鯉が主人公、ということで、
彼女が中心ではあるのですが、
徐々に周りの人物それぞれのドラマも描かれ始めます。
 
一巻にちょっと「名前出し」していた登場人物のドラマなども動き出し、
さあ面白くなってきたぞ!という感じ。
 
全員のキャラクターがつかめるまでは、ちょっとキツいのですが 笑、
つかめてしまえば一気読みしてしまいまいます。

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2012年09月19日

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