【感想・ネタバレ】最後のレストラン 1巻のレビュー

あらすじ

何の変哲もないレストラン「ヘブンズドア」に、時空を超えて偉人達がやってくる!しかもその偉人達は揃いもそろって死ぬ直前。彼らが生前最後に口にしたかった食べ物は一体?彼らの要求する無理難題にオーナー園場凌はどう立ち向かう??「コンシェルジュ」の藤栄道彦待望の最新作はタイムスリップ・グルメ・ストーリー!!1巻登場の偉人→織田信長、マリー・アントワネット、ガイウス・ユリウス・カエサル、坂本龍馬、ジャンヌ・ダルク。

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歴史に名を遺した人物が死ぬ間際に転移してきて最後の晩餐をするレストラン。
「異世界○○」とは少し趣向が違って別の面白さがある。
1巻に登場する人物たちは非業の死を遂げた人たちで、最後の晩餐に満足して元の世界に帰っていくという設定が良い。
人物ごとの歴史的な話も盛り込まれているし、
料理についても時代考証が反映されている。
レストランの名前が「ヘブンズドア」という点も粋ですね。

#ハッピー #深い #タメになる

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史上の偉人が死の間際に現代にある主人公のレストランへ強制転送され、
偉人らが抱える悩みを料理で解決。
料理の対価として何かを受け取ったのち、それぞれの時代に戻り死へ直面。
というコンセプトは面白いし、
客として店を訪れたジャンヌ・ダルクが
そのまま居座ってウェイトレスとして店で働く。
という展開も重くなりがちな展開に花を添え、
登場する料理人、ウェイトレス、ソムリエらも一癖あるくせ者揃いで
とても読み応えのある漫画なのですが、、、

11巻辺りからでしょうか。
作者の政治信条・信念が露骨に本編に反映されてきて読むのを停止しています。
政治に限らず、個人の信条・信念を否定するつもりはありませんが
それを露骨に作品内に投影し、
作品の雰囲気・方向性をそれまでとは少し違う道に逸らすのは
例えそれがテコ入れだとしても間違っているのではないかな。と思うのです。

でも物語自体はとても面白いので、最終巻の大オチが気になるんですよね。
気持ちが切り換えられたら購読を再開しようかな。

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2025年10月28日

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