あらすじ
何の変哲もないレストラン「ヘブンズドア」に、時空を超えて偉人達がやってくる! しかもその偉人達は揃いもそろって死ぬ直前。彼らが生前最後に口にしたかった食べ物は一体? 彼らの要求する無理難題にオーナー園場凌はどう立ち向かうのか――。第14巻は、ジョン・F・ケネディ、ゲバラ、ムッソリーニ、ロベスピエール、大久保利通が登場。
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Posted by ブクログ
今回の話のケネディ大統領、キャラがめちゃめちゃ好みだった!泣いた。
正直ケネディってよく知らなくて、確かに作者が言っているように、「衝撃映像」系の話とマリリン・モンローの関係とかそういうのしか知らず……そして興味もなかった(キューバ危機の時の大統領がケネディだったというのも認識してなかった。歴史やってる者として失格)のだが、今回の話を読んで、ケネディは本当は何をなそうとしたのか真面目な本を読んでみようと思った。かなり本気で。
もちろん漫画と実像は違うのは百も承知なのだが、ケネディって実際はどんな人物だったんだろう?と知りたい!と思わせる力があったな。
悪人ヅラなのにこのキャラっていうギャップもいいなぁ……。自分の創作に生かしたい(笑)
そして相変わらずぶれない主人公がいいな。
ムッソリーニのヒストリエネタひどくね?(笑)ドゥーチェネタはよくわからないけど、なんか可愛いわこのムッソリーニ。
Posted by ブクログ
ケネディを中心に、ゲバラ、ムッソリーニ、
ロベスピエール、大久保利通といった政治家たちが
続々と来店。14巻は「政治」のお話です。
果物盗難やアイドルの不祥事など、時事ネタも
挟まれていきますが、「政治」をお話の中心に据えての
展開になっているので、メインはほぼケネディ。
メインキャラクターたちの活躍はやや控えめですね。
偉人たちを題材に、いろんな方面に目を向けていく
方向性は相変わらず面白いですが、偉人の出現の仕方や
メニューの注文の仕方、誰が残り誰が帰っていくのかなど
物語の基本的な流れがやや揺らいできたような。
ここ何巻かは絵の変化も気になるところですねー。