あらすじ
製菓学校に通う爽太(ソータ)は一つ上のサエコと交際中。4年前の一目惚れから想い続け、去年のクリスマス直前にようやく初キス。大のチョコレート好きな彼女のため、チョコ作りの腕を磨く日々。彼女からタバコの匂いがしても、バレンタインのデートを断られても、全くくじけず挑み続ける爽太だったが…!?
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甘いけど、ほろ苦い。まさにチョコレートのような恋愛模様を堪能できる作品です。
オンナの可愛さの裏にあるしたたかさ。それが分かっていても落とされるオトコの性。水城せとな先生は、ヒリヒリするような恋愛を描くのが本当に上手い!
人妻になったサエコを諦めきれずに、押したり引いたりして彼女の気を惹こうとする主人公・爽太に呆れることがありつつも、常識や理屈ではどうしようもないのが恋愛か…としみじみ(´-`) 一見幸せそうなサエコの満ち足りなさや、陰ながら爽太を想う薫子の踏み出せない気持ち、セレブ王子なオリヴィエでさえままならない恋…。その人が幸せか不幸かなんて、他人からは本当のところは分からないものですね。
片想いだらけのこのお話も、巻を追うごとにそれぞれの心境に変化が。最終巻まで一気読み間違いなしです。(書店員・鮭)
感情タグBEST3
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匿名
面白い
少女漫画でヒロインじゃなく、男の子が主人公なのが珍しくて面白かった。しかも男子側がメンヘラチックなのも新鮮
絵はあまり好きではなく、読んでいなかったのですが、面白くて無料で読める分全部読んでしまいました。サエコさんはあざとさといい爽太くんの気持ちを知りながら思わせぶりな態度をとるところといい本当に小悪魔なのですが、それに薄々感じながらも紗子さんに惹かれ続ける爽太くんの姿がとてもひたすら悶えておりました。一巻の最後でサエコさんを落とすために戦略を立て始めた爽太がこれからどうなるのかとても気になります。全巻買いたいと思います。
ショコラに込める想い
意中の女性にまったく相手にされてないことに気づいた青年が彼女を振り向かせるためにショコラティエになって彼女に近づく執念のお話の第一巻。
主人公の爽太は実家がパティスリーで製菓系の学校に通っている。
そんな彼が高校の時から夢中になっている女性がいる。
サエコは爽太のひとつ上の高校時代の先輩だった。
学年のイケメンと一通り付き合い、女子から悪口を言われる彼女にとにかく近づき周りをウロチョロするもいまいち男として見られない。
しかし最近いい雰囲気になってきたのでバレンタインに頑張って作ったチョコを渡すが、その本気を彼女は受け取れずに戸惑ってしまう。
というよりサエコは付き合っている人がいて爽太のことはこれっぽっちも恋愛感情をもっていなかったのだ。
それにショックを受け寝込んでしまうが一念発起してパリのショコラティエに修行に行く。
そして5年後修行先のショコラティエが銀座に支店を出すにあたって爽太がその店で働くことができた。
そしてサエコと数年ぶりに再会し、あわよくばと思っていたら彼女は結婚することになる。
そのケーキの製作依頼を受けた爽太は完成させるが倒れてしまう。
その後、念願の自分の店をオープンさせるがここから爽太とサエコの駆け引きのような恋が始まる。
出てくる登場人物がそれぞれいやな所があるのがとてもリアリティがあった。
サエコも女子に悪口を言われ嫌われるのもわかるなぁというキャラクター造形だった。
心の声ー!
主人公の心の声がうるさくて、めちゃくちゃ面白い!
全部読むのに時間がかかって、ある意味満足感が半端ないです。
さえこちゃん、あざと可愛い、こんなメンタルの子に生まれたかったなぁ。
Posted by ブクログ
ドラマを先にちらっと見てました。
原作面白い!
そして読んでるとチョコが食べたくなって仕方がありません。
爽太が悪い男になっていく様子がいいですね!
Posted by ブクログ
無料アプリ。
ドラマも見ていなくてあらすじもよくわかってないまま読み出した。ショコラティエになるため頑張る話かと思いきや初っ端にはショコラティエになってお店持つのね。なかなか強烈な女性サエコさんに想いを寄せながらチョコレートを作る爽太。サエコのどこがいいのかサッパリわからない。でも一度ハマったら何故か抜けられないってあると思う。好きな人のために悪い男になると決意する爽太。楽しみ。オリヴィエの、ソータがサエコを好きになったことでこんなお店が出来たのなら、それはすごく価値のある恋愛だよ、って言葉がなぜか響いた。
Posted by ブクログ
失恋をきっかけに、失恋相手の好きなチョコレートを作るショコラティエになろうと志すところも
かなり突拍子もなく、フランスへ単身渡航し
なんのつてもなく仕事を探すなど
漫画的ではあるのだが、恋愛の心理描写がリアリティがあり
どろどろしていて大人の恋愛漫画という感じ。
実際にいたら、とんでもないストーカーである小動爽太も
絶世の美女というわけでもなく面食いで
二股をかけている自覚すらなく爽太を傷つけるような
悪女であるサエコも
キャラクターとして興味深く時に魅力的に見えてしまうところが面白い。
Posted by ブクログ
主人公の失恋から全てが始まる。
甘い、幸せなショコラとは裏腹に、ヒリヒリするくらいの、誰かを想う気持ちが渦巻く話だった。
爽太も爽太だし、サエコも幸彦も、まつりも薫子みんなみんな何かしら歪だよ。でも、なんだかどうしようもなくて切なくて、始終、心がいたかった。(オリヴィエが一番安心感あって良い男。顔だけでなく)
水城せとなさんは、こういうヒリヒリとした心情や自己との向き合い、葛藤を細やかに描き出す物語が多いね。上手いし。
成就しない恋愛はつらいなあ。恋愛で露わになる感情って、鮮血みたいな。フレッシュでキレのあるというか。こんなに人とぶつかり合って晒し合うことってないんじゃないかなあ。
どんな形であれ、乗り越えれば人は強くなる。
もがいた余韻は残ってるけれど、最後はみんな清々しい表情で良かった。し、何より失恋に始まり、ちゃんと終えることが出来た爽太をちゃんと見届けられて、良かった。
自分に突き付けられているような言葉や、はっとさせられる言葉もあった。また時間を置いて読み直したい。
ショコラティエ1
思わせ振りなサエコさんに一途なソータくんが、気の毒過ぎる~。サエコさんって、ソータくんに対して、結構酷いことしてると思うんだけど、それでも恋してるソータくんって、謎ですね~。