【感想・ネタバレ】真田太平記(九)二条城のレビュー

あらすじ

淀君によって大坂城から一歩も外に出されたことのなかった秀頼であったが、豊臣家を思う加藤清正らの奔走によって、ついに二条城において家康との対面が実現する。しかし立派に成長した秀頼の姿は、あらためて家康に豊臣家取潰しの決意を固めさせ、甲賀忍びに清正毒殺の使命が下る。東西手切れに向かって情勢が緊迫化する中、その日を見ることなく真田昌幸は永眠する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻で加藤清正がすごく好きになった!!

というのはさておき、
話はいよいよ関ヶ原後の大阪冬の陣に向けてのくだり。
真田家では父・昌幸があっというまに亡くなってしまった…
そして角兵衛のわがままっぷりに唖然…
こんなわがまま許していいのか!!と突っ込みたくなるけども。
あと家康の本性も垣間見れるのも。

とりあえず
お江と猫田与助との戦いがドキドキした
草のものはやっぱりかっこいい~です。

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2013年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後まで豊臣家を支えようとした加藤清正の死はショッキングだった。しかし、加藤清正の娘が紀州藩に嫁ぎ、その血が八代将軍吉宗につながっていると知って、歴史の皮肉だと感じた。

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2016年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後に勝つのは長寿と子だくさんなのか.
加藤清正については,朝鮮出兵,虎退治,熊本城,ぐらいのイメージしかなかったが,恐れ入りました.戦のない世界を築くために徳川と豊臣の仲を取り持つことに腐心する清正と浅野幸長.しかし,真田昌幸,浅野長政,清正と幸長が相次いで亡くなり,いよいよ方広寺事件がおこる.
関白になるって言うことは,そういうことなのか.

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2014年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

角兵衛、何がしたいのか良くわからん。母の久野も良く分からん。豊臣のわずかな希望だった武将がこの世を去り、残るのは何とも頼りない面々ばかり。秀頼が優秀であったと伝わっているだけに人に恵まれないのが本当に嘆かわしい。昌幸も山手殿もこの世を去り、残された息子達のこれからがどんなふうに描かれていくのか楽しみですが、今はどちらかと言えば、草の者と忍びの戦いの方が面白い。

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2024年04月02日

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