【感想・ネタバレ】真田太平記(六)家康東下のレビュー

あらすじ

幼い秀頼と豊臣家の行方を案じつつ秀吉が亡くなると、徳川家康は朝鮮の役での文治派と武断派の対立を巧みに操りつつ豊臣家を分断していく。そして石田三成と結んだ上杉景勝を撃つべく家康が会津に兵を進めると、三成が兵を挙げ、ここに東西決戦の陣形が定まる。この重大局面にあたって真田父子は会津出陣の途上で一夜会談し、昌幸と幸村は徳川軍団を離れて上田城に帰り、信幸は留まる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

秀吉・利家が亡くなったあとの
人間模様がものすごーく浮き彫りになった内容。
ものすごい策士の徳川家康。
石田三成が兵を挙げたけれども、なかなか成果が出ない…
石田三成の西軍には昌幸・幸村。
そして徳川家康の東軍には信幸。
あぁー関ヶ原までもうちょい!!
ドッキドキ。
信幸正室の小松殿、かっこいいですw

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2013年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
大好きな作品です。

0
2012年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

秀吉没後に,家康がヘビのようにじわじわと覇権を握ろうとする過程.しかし,秀吉と違って,家康の場合には全国の大名を力で屈服させた訳ではない.したがって,このようなプロセスを踏まざるを経なかったのだろう.この巻では真田と草のものはあまり活躍する場面はない.抗しがたい世の流れを描く巻で,真田は本家と分家で西軍と東軍に別れてしまった.角兵衛や右近,佐助やお江はこの後どうなっていくのか,乞うご期待,といった感じ.

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2014年06月15日

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