【感想・ネタバレ】真田太平記(五)秀頼誕生のレビュー

あらすじ

肉親を次々と失い朝鮮出兵もうまくゆかず、豊臣秀吉は日に日に生気を失っていく。秀吉歿後をにらんで諸雄は動き始めるが、思いがけず秀頼が誕生したことで天下の行方は混沌となる。いったんは次の天下の主は徳川家康をおいて外にないと確信した真田昌幸であったが、「好きな男」秀吉の世継ぎに己れの命運を賭けようとして、徳川方から嫁をもらった長男・信幸との関係が微妙になる。

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秀吉の朝鮮出兵がグズグズな感じ。。
そんな中、秀吉とキーマン前田利家の寿命

そして
秀吉の側室、淀君の懐妊と出産。
一方、真田家では
佐助や角兵衛、鈴木右近がいい感じです。
あと本家・分家との関係が微妙になってきます…
だいぶハラハラドキドキ。

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2013年03月20日

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ネタバレ

子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
大好きな作品です。

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2012年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 この巻を読んでいる間に別のジャンルも読み進め、併読のようになったので読み終わってみて、余り印象が薄くなってしまいました。

P.56
すべてがわかったようなつもりでいても、双方のおもいちがいは間々あることで、大形にいうならば、人の世の大半は、人々の[勘違い]によって成り立っているといってもよいほどなのだ。

P.123
 人にも物事にも信を置いてならぬという言葉を基にしてしまっては、人を、物を看る自分の眼力が、いつまでたっても養われぬことになると、いいたかったのだ。

・猫田与助になにがあったのか気になる。

P.192
 新しい時代は、いつも新しい理性を要求する。
-「理性」物事の道理を考える能力。道理に従って判断したり行動したりする能力。

・李舜臣という朝鮮国の武将が気になる。

P.240
 桜の花片がはらはらと落ちてきた。-「はらはら」という表現が印象に残った。

P.336
 死ぬる覚悟をさだめたとき、与七は、
「まず、笑うてみよ」
と、いうのである。

P.383
 何故、これほどまでに、昌幸は角兵衛を疎むのか・・・。-確かに気になる。

P.391
 「こたびのことは、佐助の手柄じゃ。いまこのとき、御本家と御分家がきまずくなってしもうては困る。これが何よりにも大事ゆえな、な・・・・・」


いよいよ、対立が形になり始め関ケ原の戦いの足音が聞こえてきたように思う。

まだまだ先は長い?のでじっくり楽しみたい!
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2024年11月29日

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秀頼誕生、お江回復して信濃へ、秀次切腹、慶長大地震、慶長の役、鈴木右近帰参、秀吉没、樋口角兵衛信幸の家臣に、向井佐助忍び仕事を開始、家康と前田利家会見、家康向島へ、前田利家没、石田三成失脚家康伏見城へ 角兵衛って信幸より幸村を好きになったんじゃなかったっけ?

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2018年04月09日

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朝鮮出兵が失敗に終わる中,老いさらばえていく秀吉.幼子秀頼の運命は前田利家に託すのだが,秀吉を追うように利家も没する.替わって蛇のように勢力を伸ばして行く家康.一方,真田一族も長老頼綱がなくなり,父と息子二人も微妙に見据えているものが違っていくように思える5巻.

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2014年06月11日

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ネタバレ

1~5巻まで読みました。長い!!まだまだつづく・・・。
全部読みたいのですが、いったんここで休憩とします。
時代は、戦国、今一番興味があるところなので、とてもおもしろいです。でも今まで歴史小説は、ほぼ司馬遼太郎を読んできていたから、池波正太郎に慣れるのに時間がかかったかな。細かいし、詳しいし、長い気がして・・・司馬遼太郎のほうが勢いよく読めます。
でも、真田一家のいろいろもおもいろいし、今後どうなっていくのかも気になるので、またしばらくしたら再開しようと思います。

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2014年02月02日

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