あらすじ
信長と光秀の協奏曲が始まる!!!
晴れて、織田家臣団に加わった明智光秀!
サブロー信長と二人三脚での天下取りの道のりが今、始まる!!
その第一歩は天下の都・京への上洛!
真の信長協奏曲はここから幕を開ける!
各方面から大反響!
織田信長を衝撃の新解釈で描く
時をかける風雲児サブローの戦国青春記、
第4巻!!
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Posted by ブクログ
感想
いよいよ上洛。朝廷も入れ替わり作戦で凌ぐなどなかなか筋が通っている。
あらすじ
お市を浅井に嫁がせ、義昭を伴って上洛。義昭のために二条城を築城。キリスト教の布教を巡って、将軍ともめる。
匿名
将軍家、無力
いやぁ、公方さま(将軍)が、こう立派な愚か者としてしっかり描かれてるのはいいね。
やっぱパワー(軍事力)がある国が強いのは自明なことですな。
お市ちゃん…
お市ちゃん健気で兄思いで可愛いなあ。立場があると色々生活に制限されたり好きなように結婚できなかったり辛いよな。
Posted by ブクログ
今巻は時代的には織田信長の上洛戦~京で足利義昭のために二条城築城をするところまでです。この間、浅井長政にお市を嫁がせ、フロイスに会っています。しっかり基本的には史実に沿いながら、でも、歳を重ねているはずなのにノーテンキさは変わらないサブローくんがいい。ホンモノの信長である光秀の登場もあって、話がややこしくなるのかな、と思いきやそんなことは全然なく、これまでどおりの感覚で楽しめました。
サブローくんはこれまでどおりノーテンキだし、口調も変わらないんですが、たまにけっこう難しい言葉とか戦略的な発言も出てきます。人物としても成長していることを表現しているものなのかな?まあ、それはともかくとしてやはり面白い作品です。
Posted by ブクログ
ミッチーこと本物の信長、明智光秀が協力してくれる事になり、サブローとミッチーのコンビが面白くなってきた。
お市ちゃんが浅井家にお嫁に行き、15代将軍足利義昭がミッチーの交渉力も借りつつ誕生する。
サブローが大事にしていた日本史の教科書は忍に重要書類と勘違いされて盗まれた揚句、それからすぐに事故で炎の中に落ちて燃えちゃったよ……。
これでサブローが教科書を確認することができなくなった。本能寺の変で信長を討つのは「あいださん」と覚えたままのサブローはどうなるんだろう。続きを楽しみにしている。
Posted by ブクログ
タイムスリップして織田信長に仕立て上げられてしまった主人公の物語。
家康、秀吉、光秀あたりの出し方がとてもニクいです。
主人公のひょうひょうとしたキャラクターが作品の雰囲気そのものを表しています。
そのためちょっとメリハリがないような……(あと信長と前田利家が顔似すぎでは?)
この先は試練もありそうなので、次巻以降の展開が非常に楽しみです。
Posted by ブクログ
いろいろ奇妙な言動はあるけど、それが意外と歴史に則って進んで行くんですよね。ほんと、ラストが気になります。
今回はお市の方が浅井長政に嫁ぎ、竹中半平太が織田家に来たり、あと最後の足利将軍義昭を伴っての上洛といったように、またキャラが増えました。義昭の性格って、ほんと嫌な奴。彼がいい感じで書かれた作品って見たことないです。ホントにダメな人だったんでしょうね。
さて、信長と義昭が決別しそうな感じで終わってますので、次、どんな困難が待っているのか楽しみです。
Posted by ブクログ
信長と光秀の協奏曲が始まる!!!晴れて、織田家臣団に加わった明智光秀!サブロー信長と二人三脚での天下取りの道のりが今、始まる!!その第一歩は天下の都・京への上洛!真の信長協奏曲はここから幕を開ける!各方面から大反響!織田信長を衝撃の新解釈で描く時をかける風雲児サブローの戦国青春記、第4巻!!
Posted by ブクログ
現代の高校生が、高所から転落したのをきっかけに戦国時代の尾張にタイムスリップ。そこで織田信長に偶然出会い、顔が瓜二つだったことから、本物に「病弱な自分に代わって織田信長として生きてほしい」と請われた高校生サブローの信長人生やいかに・・という歴史SF。
面白い。
4巻まで一気読みしてたら8月に5巻が出ると!ラッキー。
濃姫との関係(本物とは上手くいってなかったのに、サブローにはべたぼれ)、家康との同盟(ワイロでてなづけつつ、偶然暗殺されるところを救う)、斉藤道三(彼もまたタイムスリップしてしまった警察官だった)に気にいられるエピソード、秀吉は実は今川に使える忍だったとか、本物の信長が明智光秀となって自分(サブロー)を支えにくるとか、「自分が信長なら天下をとらないといけないから。歴史を変えちゃいけないから」の一念で成り行きを受け止めて、飄々と頑張ってる民主主義の日本の高校生、サブロー信長。いい味だしてます。