あらすじ
ある日料亭に呼び出されたフジタは、“日本のドン”と称されるフィクサーの国府双六から、雪舟の雁作を作ってほしいと依頼された。国府が所持している雪舟は実は盗難品で、正式な所有者である在日フランス大使・ブロト-に返さなくてはならない。雪舟を手離したくない国府は、雁作を作り、それをブロト-に返そうというのだ。フジタは、姑息な雁作では厳しい審美眼を持つブロト-を欺けないと、この依頼を断る。
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刑務所のミケランジェロのエピソードがとてもいい。作者がとても力の入れているのを感じる。 安川一平といい、マン・アボットといい、それっぽいアーティストとその作品、エピソードを説得力のある形で創出してるの凄いです
それはそれとしてバブル期の金持ち日本人がいかに美術界で嫌われていたかが背後に見え隠れしますね
様々な技術!
主人公藤田は、修復の技術も持っているし、贋作を作り上げる技術も持っている。
この2巻にも、その技が出てくるエピソードが複数収録されており、とても面白い。
手に汗握る作品
技術を知る者にしか描けないし、この作者でなければ一般人が楽しめるストーリーにはならなかったろうと思われます。