あらすじ
ロシアの天才少年ピアニスト、ミーシャの演奏会に来ていたフジタは、モスクワ音楽アカデミーの教授から、ある絵を探してほしいという依頼を受ける。それは、ムソルグスキー作曲のピアノ組曲、「展覧会の絵」の構想に使われた、ガルトマンの10枚の絵のうちの1枚だった。
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ムソルグスキーの展覧会の絵
実話に基いてる話で魅力的な展開。
社会体制の変化をストーリーに織り交ぜながら、作品について益々想像力を掻き立てられる一冊。
毎回
ワクワクハラハラします。この巻で一番好きなのは「魔鏡とシリコン」です。昔の物から得た技術で現代の物があると思えるところが良いです。
藤田の芸術を見る目と、本物を金以外の価値で測っているところ、いったいどんな経緯でそうなってしまったのでしょうか
Posted by ブクログ
美術をテーマに取り上げた漫画で、主人公の藤田の美へのあこがれ・探求・崇拝がわかりやすく、時には難解に描いてあります。
一話完結なので、どこから読んでも読みやすく、おもしろいですよ。