あらすじ
5年ぶりに祖母の墓参りのために故郷に里帰りをしていたフジタ。彼はそこで、従兄から、公民館で行なわれる「お宝鑑定」の鑑定士を依頼される。町民が持ってきた「お宝」は、どれもガラクタばかり。だが、その中に一つだけ、フジタのお眼鏡にかなった品があった。それは、江戸時代の『蟹の盃』である。フジタはそれを500万で購入した。意外な戦利品に喜ぶフジタであったが、一つだけ気掛かりなことがあった。それは、持ち主に言われた「この蟹を身近に置くものは、なぜか心臓を患う」という言い伝えのことであった。
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普段は美術館に行かないけど
このギャラリーフェイクのストーリーは美術の知識が無くても十分に楽しめる。それどころか知らない芸術の世界の情報をわかりやすく教えてくれる。難しい芸術の解説書よりとてもわかりやすいのでとてもありがたいのだ。