あらすじ
「アキ君は…本当に馬鹿だな…」「――…」「そんなに不機嫌そうにしないでくださいよしょうがないじゃないですか本人がやらないって言ったんだから」「…聴けばやったよ」「そうでしょうねーだって彼声フェチだもんなーこんな声聴いたら絶対宝物にしただろうな…」「……」「そんなにアキ君にやらせたかったんですか?」「……」「でもすみませんカノジョは僕がもらいました僕の宝物にします」
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原作
原作のおもしろさはピカイチだし、少女漫画原作の映画でせいこうしているのはカノウソくらいだと思っています
裏側
ミュージシャンの世界の裏側が知ると怖くなった。
実は別の人が演奏していて本人は演奏してるふりとか。
知らなくていいことを知ってしまった。
クリプレの群像劇を見た感じがしてここいうのいいなとは思ったけど、まだ何かある感じがして気になりますね。まさかもう秋のことがバレるとは思いませんでしたが、これからどうなるのでしょうか。
Posted by ブクログ
無料アプリ。
クリプレで本当に弾いてるのは心也だけ。瞬の苦悩とアキの思い。リコたち幼なじみ3人組は高樹さんに見た目と設定がいいからデビューすると言われる。アキにプロデュースさせようとしてたけど、渋るアキの横からクリプレ心也がその話を掻っ攫っていく。1巻からアキは誰に君を取られたって言ってるのかなーと思ったけど、そーゆうことだったのね。3巻になってやっとアキがリコの事ちゃんと好きになってきたのかなって思えるようになってきた。後半はクリプレの過去。お姉ちゃんがお嫁に行ったときの曲とエピソードはなんかグッときた。クリプレのメンバーがみんなアキのこと大好きなの伝わってきてちょっとウルウルした。
Posted by ブクログ
大人気バンドのクリプレは心也以外、誰も演奏していないという衝撃的な終わり方から、今回の巻は瞬の練習風景から始まる。
使われないと分かっていても練習をし、やはり使われないと知って自分の才能のなさに悔しさを滲ませる瞬に人間味が見えた。
理子たちをアキにプロデュースさせようと考えていた高樹の策略は、運命のいたずらで心也プロデュースとなってしまう。
一気に物語が進んだ今巻。
今後、理子を挟んでアキと心也がぶつかるのか楽しみな展開に。
アキたちのバンド結成時の過去も描かれてきて、アキというキャラクターに厚みが出てきた気がする。
Posted by ブクログ
リコを持って行かれるって心也のことだったのかぁ。なんか一癖も二癖もある感じで、嫌な展開が待ってそう。
それにしてもソーちゃんはいい子だなぁ。アキじゃないけど、結構好きです。
後半のクリュードプレイの過去話もよかった。幼なじみっていいなぁ。
Posted by ブクログ
人間関係が複雑すぎる!笑
ソーちゃんがリコの彼氏の小笠原さん=クリプレのアキだって知っちゃったり、
クリプレの心也がリコを気に入っちゃったり、
アキはなぜか心也に嫉妬してるっぽかったり…。
「CRUDE PLAY」ってのは、“粗悪な遊び”って意味らしい。
粗悪品だと表示することで、デビュー前「ミ●チル」のカバーばっかりやって金取ってたのを許されるような気がしていた~らしい。(いや、それダメだろw)
Posted by ブクログ
話がどんどんややこしくなってくるのは、少女漫画のお約束だよね。まさか、ここまでややこしくしなくても……とは、思ってしまったりするんですけど。
物語は理子のメジャーデビューとそのほかをかけたお話に。
クリプレのプロデューサ・高城さんに呼ばれたリコたち3人は、メジャーデビューの話をされる。
けれど、それは自分自身で演奏するのではなく、演奏だけはゴーストを立てる、というもの。
それを了承するかしないかは、理子の判断に任せられたが、最終的にプロデューサに心也が名乗りを上げる……
というお話です。
アキに断られたけど、アキが本当は誰なのか知らない理子と、理子の歌声を知らないアキ。
とってもすれ違いな話しだけれど、少年・少女を芸能界という化け物が食らう。
でも、まあ、現実ってそんなものですよね。
綺麗なだけではいられない物語がお好きな方にはオススメします。