あらすじ
末姫シャーロットに、新たな受難が。なんと豪商エルマー家が、息子セシルとの結婚を迫ってきたのだ。それはシャーロットが、国を支える豪商がひた隠す恐ろしい裏の顔を知ってしまったため。妹を溺愛する長兄レイフォードは“愛人二十人”と浮き名を流すセシルとの結婚に断固反対、次兄クローヴィスの動きは怪しく、護衛騎士のアルベルトはかつてない殺気を放つ。そのとき、シャーロットは!? 大人気、新感覚王宮ミステリ第5弾!!
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Posted by ブクログ
物語全体の「転」にあたる巻かな。相手も味方も大きく動き出した感じ。
今までのシャーロットは公の重要性を知りつつ、あくまで個人の感情の方が優先されてたんだあと分かる巻だった。
別に今までだって全部私情だったわけではないんだけど、今回は本格的に「王族としてすべきこと」を自覚して行動してるようだった。だからこそアルベルトもお人形さんになってるワケではないシャーロットの首をはねず、まだ失ってはいけないと剣を収めたんだろうな。
自分の持てるもの全部を武器にして戦おうとするシャーロットもカルラもものすごくかっこいいし、だからこそ報われる結果になって欲しいな…。