あらすじ
犬猿の仲なのに絶妙のコンビ(!?)、四月一日(ワタヌキ)と百目鬼(ドウメキ)がいどむ、ひまわりちゃんの依頼は、なんともあやしく恐ろしく……!!人の念が生み出す“あやかし”から逃れられるのか……!?『ツバサ』とリンクしながら進む、オカルト不思議コメディ!!
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
犬猿の仲なのに絶妙のコンビ(!?)、四月一日(ワタヌキ)と百目鬼(ドウメキ)がいどむ、ひまわりちゃんの依頼は、なんともあやしく恐ろしく……!!人の念が生み出す“あやかし”から逃れられるのか……!?オカルト不思議コメディ第三弾!!
【感想】
Posted by ブクログ
まずは、「エンジェルさん」編。百目鬼くんとのかかわり合いがまた増えてしまう回。無邪気が邪気を呼び寄せるという、教訓。深く読んでしまうと怖い回だった。
そして、「猿の手」編。掃除をしている四月一日君が板につきすぎている。お弁当に鰻巻を注文する百目鬼、鬼畜すぎる。。。そして、猿の手を開けることとなってしまう原因はひまわりちゃんという、後々の伏線が。この話の教訓は、特別なもの・人はいないということ。過信は身を滅ぼすだけだ、ということかな。
最後は、「狐のおでん屋」編。子狐可愛い。揚げがおいしいっていうのが、良い♪情けは人のためならず。
Posted by ブクログ
何も見えていないのに冷静に四月一日を助け、
結構な大怪我を負ってもお弁当を作らせるだけで
相変わらず自分のことを嫌っている四月一日に
普通に接している百目鬼が好きだ。
人の念は怖いものだなと思う。
猿の手は、伝承が不気味とか以前に
願いを叶えたら指が折れてしまうのが気の毒で
それが気になってどう考えても良い結果にならないと
感じるのが普通なのではと思うのだが
正常性バイアスの範囲を超えた自信過剰さが謎だった。
最後のきつねのおでん屋さんの話はとても好き。
お父さんもいいひとだし、子狐がとても可愛い。
どうして折れた矢なんてほしかったのだろう。
単に子供ならではの興味だったのだろうか。