【感想・ネタバレ】赤ちゃんと僕 4巻のレビュー

あらすじ

甘えん坊の実の大泣きを振り切って、修学旅行で京都に旅立った拓也!だけど、クラスの女の子パワーにたじたじ。些細なことから仲良しグループが険悪なムードになってしまい、室長の拓也は仲裁役にまわるが…。

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交通事故で母親を亡くした小学5年生の拓也。幼い弟の世話に奮闘しながら家族とともに成長していくハートフルホームコメディです。
登場人物が多いのがこの作品の魅力のひとつ。皆魅力的かつ個性が強く、それぞれが“問題”や“悩み”を抱えています。それは家庭問題やいじめ、学歴や将来についてなど、非常に深刻なテーマといえます。たとえそれが他人からすれば小さな悩みであっても、当事者がどう感じるかが重要であるということを感じさせられます。
中でも私が特に忘れられない話は、大家族の長女にフォーカスしたストーリーです。末っ子と16歳離れていることが何を意味するのか。一緒に過ごせる時間の短さや将来の不安など、悩みは日に日に増すばかり。そんな彼女の不器用だけど家族思いな性格に心を打たれました。
きっと自分を重ねたくなるキャラクターに出会えるはず。そして読み終えたとき、あなたの大切な人に会いたくなるでしょう。老若男女問わず、すべての人に読んでいただきたいです。

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感情タグBEST3

購入済み

懐かしい

大人の事情に振り回される子供の気持ち、宴会に付き合わされる子供の気持ち、自分が小さかった頃を思い出す。

0
2021年08月15日

購入済み

赤ちゃんと僕

家族愛がとても素敵でした。読んでいると心がほっこりする漫画でした。また、兄弟で助け合いながらともに成長していく姿がみられる作品です。次巻も読みたいと思います。。

0
2020年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初心者で人の車で他人を乗せて遠出は中々のっけからぶっ飛んでいる。しかもサファリパークまで。
熊を見てショックを受ける実がちょっと可哀想。子熊ならまだ良かったろうに。

一加たち、普段昭広に一番面倒を見てもらっているように見えるのに、随分な言い草である。
昭広、別に無理せず地のままで良いのに。

江戸前がデータ消去してしまうの、あんなに簡単に
一個人が消せてしまうものなのだろうか。
親族の監修は入っているようだが。

藤井家のクリスマス、少ないお小遣いでパーティの準備をする一加とマー坊はかわいいし
自分たちだけ遊びに行くのはどうかと思うが
帰りに一応プレゼントをみんなが買ってくるのは微笑ましい。
ひたすら昭広が不憫。

コロの話は犬を置いていくのがまず意味がわからないし
飼い主を探さないし保健所に通報する訳でもない
大人たちもどうかと思うのだが
立てかけた板は文句を言われつつ取り除かれることはなかった、という描写が印象的。
人の残飯を犬に与えるのが別に普通な時代だったのだろうな。

かわいそうだと思うだけじゃなんの解決にもならない
と優しく諭すお父さん。厳しいけれどその通りだ。
子供2人に加えて犬の面倒なんて絶対大変だろうに
最終的には「連れてこい」と言ってしまうの、甘いけれど優しい。
隣のおじさん、連絡先知ってたならもっとはやく連絡してあげてと思いつつ
連絡してくれたのは良かった。
自分だったら可愛がっていた犬を自分の家族が捨てたら最低でも離婚するなぁ。
大人を責めないでと平山が拓也に言うのは変だと思う。
”僕が一番中途半端だった”と拓也が泣いているが、そんなことはなかろう。

子供二人のシングルファザーの家に元旦から
玄関先での挨拶だけでなくアポ無しであがりこんで
全員差し入れが酒って最悪過ぎる。
挨拶も拓也からしているし。
江戸前はただただ迷惑で、”なかなかいいコンビ”にはとても思えない。

0
2024年03月23日

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