あらすじ
いさま屋こと居佐間一成は、逗子の海で朱美と出会う。体調を崩していた伊佐間は、朱美の家で休息するが、そこで語られた朱美の過去話に衝撃を受ける。飯島基督教で寝起きをしている降旗弘は、信者の懺悔を聞く仕事をしている。そこに現れた朱美と名乗る女性。首を切断された夫が蘇るという……。これは事件か、それとも幻覚か。伊豆を舞台に京極堂の新たな物語が始まる……。
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Posted by ブクログ
もちろん映画化が難しいのは前提にあるとしても、漫画化だって厳しいのには変わらないはず。
なのにこのクオリティの高さ、志水アキさんの手腕に拍手を贈りたい。
話の異様さ、水の音の文字、髑髏の禍々しさ、朱美さんの色っぽさ…様々な要素が画面から伝わってきて一気に引きこまれる感じ。
次巻が待ち遠しい。
原作既読。幾周回完読。
ほぼ知らない人だらけで1巻終了。そういう出だしと分かっていて、原作でも忍耐を必要としたのを思い出し。読んでいて少し辛かったかも。
それでも作画の良さに救われました。