【感想・ネタバレ】“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

源氏物語を元にしたラノベなので、当然出てくるロリキャラ「若紫」が、シリーズ三巻にして、満を持して登場。しかも破壊力抜群のツンデレぶり。小学四年生が美人局…。やっぱり家庭がなく、親の愛に餓えているのは、いつもの野村美月。紫織子が久世の娘な所はなんとなく読めてましたが、久世逮捕に裏で手を回していたのが朝ちゃんとは、読めませんでした。
あ、自宅に引き取るとことまで「原作」を踏襲したんですな。今きがつきました。
ヒカルの死は女の恨みじゃなくて、後継者争いのとばっちり??
ひいなのお兄ちゃんって?
葵ちゃん、まさかまさか、ライバルの前で告白!
シリーズ全体も広がっていきますね。

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2012年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そういえば最初の方で是光が更衣室で撮られた写真ってどうなったんだろう……

ちゃんと削除したよね?

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2012年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなかドギツイところのあるお話で、ロリネタやらエロネタが
入ってきてしまうのは読者層を考えると仕方ないの?

でも、苦労してる、ホントは可愛い子なら、必要最低限の
危ない橋以外、本当は渡らないし、小学生にこの行動は
変だなあ、と読みながらずっと違和感がありました。

正直イロネタっぽいところは、いらないかと。
内容はここに書きたいと思うものではありません。

源氏物語の「若紫」に対応するヒロインは紫織子ちゃん。
まだ小学生ですが、ご家族が会社の陰謀の犠牲になり
亡くなったり住むお家を失ったりと大変な状況です。

この陰謀のからくりを解き、紫織子ちゃんがどう幸せになるか。
それが今回のお話なのですが。

主人公の是光くんに助けられ、彼の家にお世話になる
ところからラストまでの紫織子ちゃんは、本当にかわいい。

ですが問題解決に紫織子ちゃんが取ろうとした行動や
ラストの解決が、あまりに「それは無茶だよ」と思うもの
なので、ライトノベルといえども、ちょっと強引です。

描かれている行動が、それはこんなにご都合主義で
なんとかなることじゃなく、実際なら事件の真相なんか
どうでもいいからそんな自分を傷つける真似はするな!
いつか死んじゃうぞ!と怒鳴りたくなる感じでした。

お姉さん視線で読んでるせいでしょうね。

作者の野村さんは決して彼女を粗末に書いていない。

救いや真っ当さを残してきれいな物語にしてるのに
こんな描写しなきゃいけないのかなあ…
と思うことが多かった一冊です。

ちなみに。

本当の「源氏物語」では、若紫は立派に成人しますし
物語中最も精神的にはバランスのとれた高貴で賢明な
女性として源氏の君を支えるので、ロリキャラなんかじゃ
ないのです。

登場時が幼い年令なので、そんな勘違いを現代だと
されちゃいますが、実は深い陰影のある女性になるので
ロリキャラって言われると????という感じ。

ウケるからでしょうけど、ちょっと苦しいんじゃないかなあ。

野村さんも読書家でらっしゃるからそこはちゃんとご存知で
あえてお書きになったのでしょうね。

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2014年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆4.5

ヒカルが地球にいたころ、第三巻。

「廊下でホモってたの!」
ド直球発言する級長さんワロタw
数年後の話とは言え、小学生のバージンを奪おうとするのはマズいですよヒカルさん!ww

カラオケボックスでの帆夏のアタックは頭がどうにかなりそうだったw
もうエロ過ぎ可愛すぎぃ!純粋な好意で恥を耐え忍んでエロ本見せるとかたまらんですよ(*´Д`*)
「むらむら、きてる?」ってこなかったらもう男じゃないよw

『いい人』だったが故に苦労の人生を送ってきたしーこの祖父。
その姿を見てきたからいい人ではダメだと言い聞かせるしーこに対して是光のセリフ。
「ダメってことはねーさ。だっておまえは、じいさんのことが好きだろう」
暖かいよね・・・救われた気がした。

永遠に変わらない者というヒカルや、家族思いな近江ひいななど、まだまだ謎は多いので続巻も楽しみ。

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2014年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒカルシリーズ3冊目。
しーこちゃん、最初どうなるかと思ったけどやっぱりかわいい女の子でした。是光くんも少しずつ変わってきて、最初ちょっと苦手だったけど今はそうでもないですね(笑)
最後はかわいらしい兄妹だなぁ(義理だけど)と思いました。
しかしヒカルくんはほんと謎だ。あの女の人は誰なのかとか、毎回最初と最後に書かれる字体の違う文章は誰の言葉なのか・・・早く読もう、続きを(笑)

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2014年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

源氏物語をオマージュしている「ヒカルが地球にいたころ…」シリーズの第三作目です。今回は紫の上が核かな。
源氏物語の設定を現代にアレンジし、かつヒカルの死というミステリー要素も取り入れ、面白く読みすすめられます。
ただ、萌え要素?と呼んでいいのかわからないけど、ラノベにありがちなああいうのは無くても充分だなっと個人的には思いますが…
今後どのように結末へ向かっていくのか楽しみです。

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2015年08月27日

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