あらすじ
仕事も恋愛もぱっとしない岡野七子がたどり着いた、住宅街の洋菓子店「月と私」。そこには、お菓子にまつわる魅力的なエッセンスを引き出して、物語としてお客に届ける「ストーリーテラー」がいた――。さまざまな悩みを抱えてお店を訪れた人たちは、ストーリーテラーの語る物語と、内気だけれど腕利きのシェフが作る極上のお菓子に心解きほぐされていく。心を甘くやさしくときめきで包み込んでくれる、おいしい連作短編集。
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Posted by ブクログ
洋菓子店のケーキなどにまつわるストーリーなどをストーリーテラーが教えてくれることで話が進むという感じで、日常ミステリーに近いものがあるのかな、と思う。
それぞれのケーキがどういうものなのか写真があるとよりリアルに思うけど、ストーリーテラーのストーリーもそれぞれのケーキに即していて面白いと思う。
あと、登場キャラクター自体はシンプルなので、突拍子もないような事態は起きずに安心して読めると思う。
Posted by ブクログ
そのお菓子にはストーリーがある。
洋菓子店「月と私」にはストーリーテラーがいて、お菓子のストーリーを語ってくれる。心に重荷を抱えた人はお菓子とストーリーに癒される。
令二が悪い。それはさておき、カタリベさんはちょっとおかしな人である。姉妹が騙されていると疑っても仕方ない。大事件は起きず、人の優しさにあふれた物語。まるで洋菓子のように。
Posted by ブクログ
お菓子はとても美味しそう。
ただキャラクターが…
令二のヤンデレS属性も引くが、それを分かっていながら容認している麦も大概だ。
本当に溌剌、サバサバしているなら虐めをするような相手を見逃さないだろう。
語部もやり方は違うが令二と似たようなものなので、どちらも気持ち悪い。
ふみよさんの話も、トースターでパンも焼けないように子供を育てている母というのも正直気持ち悪い。ダメ人間製造機だろ。家事を教えていないのに覚えなさいはないわ。お茶の淹れ方も教えろよ。
唯一頑張れ!と思えたのが凌吾くんとヨシヒサくんの話。
続きの話が出ているようで、お菓子は気になるのだがこの気持ち悪いキャラ達がまた出てくるのかと思うと読むのを躊躇う。