感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
住宅街の中にある洋菓子店「月と私」には、お菓子の魅力を伝える執事のようなハンサムなストーリーテラーと、自分に自信の無くて内気だけど美人なシェフの作る極上のお菓子が悩みを抱えるお客様をお迎えする…っなんて眼福なお店か!
そして登場するお菓子が想像するだけで綺麗で素敵で美味しそうすぎる!
個人的には語部さんのように話せるようになれたら素敵だなぁと思って語部さんの言葉を追ってました。
聞く人の心を掴み、ポジティブなイメージを抱かせる言葉たち。
麦ちゃんの幼なじみの令二くんには同情の余地なし!
Posted by ブクログ
登場するお菓子、凝ったものが多くて
特別感があるな、その非日常感にどきどきするな、
と思った。
執事かと思うほどの素晴らしい接客、お菓子にまつわる、食べる人によりそう素敵お話…
やっぱり甘くておいしいお菓子は、
人を元気にする力がある。
シェフとストーリーテラーの彼の、2人の進展も気になるところ。
Posted by ブクログ
先日読んだ違う作者の本は物語に出てくる
お菓子を題材にしていたけど、今回読んだ本は
お菓子にまつわる話を物語として届ける内容。
いやほんと作家さんてよくこんな発想が
思い付くなとただただ尊敬です。
内容はお菓子にまつわるお話が初めて
訪れた人に対してでもちょっと
お客さんとリンクしすぎていて実際こんな
お店があってここまで的を得た話をされたら
逆に怖いなと思いましたが
その辺はストーリーテラーという
職業上ちょっと聞いたその人の身の上の
ことだけでも素敵なストーリーに仕立てる
ことが出来るんでしょうね。しかも出てくる
お菓子がどれもとても美味しそうで
こんなお店があれば物語を語られるのは
ちょっと怖いけどそれは別として
行ってみたいと思いました。
あと作中に出てくる玲二君・・・
人としてダメダメだろうと思ったし
最後に日記もあったけどまったく
リカバリーできないくらいダメな人。
なんか全体通してこの人だけは異色だわ。
まぁこの手の本を読んだ後の感想なんて結局
あぁ~美味しいケーキ屋さんに行きたい!
これしか浮かんできませんね~w